Factor MONZAは、スピードの殿堂としても知られる象徴的なレーシング・サーキットであるMONZAの名前だ。
速く走ることが、世界で最も大胆でエキサイティングなバイクを作るインスピレーションを与えてくれるからだ。
新しいFactor MONZAは、OSTRO VAMと同じ技術で作られたパフォーマンス・ロード・レースバイクだ。
しかし、OSTRO VAMが最先端のフラッグシップであるのに対し、MONZAはレースで勝利する技術を、非常に高額なコストをかけずにエリート・パフォーマンスを手に入れることを目的としている。
Factor MONZA
- 34mmのタイヤクリアラス
- フレーム一体型ストレージで6W節約
- スタックハイトは10mm高く、リーチは5mm短く一般向けに
- 簡素化されたフロントエンド
- UDH対応
Factor OSTRO VAMは、プロ仕様の非常に高価なバイク。Factorは、MONZAによって一般のレーサーにもユーザー層を広げようと考えている。
フレームの形状は見た目では、Factor OSTRO VAMと大きな違いは見られない。
Monzaのフレーム設計はコストを削減しながらも、剛性と重量の適切なバランスを維持し、全体的な乗り心地に関して適切なポイントを押さえた「戦略的レイアップ」で作られている。
ヘッドチューブはOstro VAMと形状は似ているが、少しワイドになっており、チューブの厚みが増したことで製造の複雑さが軽減されている。
フォークとフレームの間には平面的な段差を設けているのも、同様の理由からだ。シートステーもやや太い。
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Factor OSTRO VAMのフレーム形状とほぼ同じMONZAは、ウォーターボトル2本を備えた完成車の場合、時速45km/hで走行した際の空力性能はOSTRO VAMよりわずか2.5ワット低いだけだと言う。
つまり、Specialized Tarmac SL8やCerveloよりも空力的には優れているということになる。
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新しいFactor HB04バーステムは、セミエアロのワンピースデザインで、エアロシェイプを維持しながら、リーチを75mm、ドロップを115mmに短縮し、8度のフレアアングルを追加。腰痛を気にすることなくプロ仕様の装備のようなルックスを実現している。
Factor Monzaには3種類が用意されている。Shimano Ultegra Di2またはSRAM Force、Black Inc. 45ホイール、GoodYear Eagleタイヤの組み合わせから選択できる。
- フレームパック 価格 3,999ドル(約57万円)
- MONZA Shimano Ultegra 価格 6,799ドル(約97万円)
- MONZA SRAM FORCE W/POWER METER 価格 6,999ドル(約100万円)
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