Uno-X Mobilityはアパレルブランドを、2025年シーズンBioRacerからデンマークのブランドFusionに変更となる。
Uno-X Mobilityがノルウェーのチームなので、同じスカンジナビア半島の隣の国のブランドを使うのは理にかなっている。
2025年のチームユニフォームはFusionが作成している。
2025年ユニフォーム
2025 UNO-X TEMPO JERSEY. #AlmostUnfair pic.twitter.com/uLn75HZvHH
— Uno-X Mobility Cycling (@UnoXteam) December 18, 2024
Uno-X Mobilityのユニフォームは、2023 ツール・ド・フランスから変わったデザインと配置はほとんど一緒。
2025年からバイクがRidleyとなるのでスポンサーロゴが変わっている。写真では前開き用のファスナーがないタイプとファスナーがあるタイプの二つがデザインされている。
多分、夏などはファスナーがあるタイプしか使わないでしょうね。暑かったら前をあけないと我慢できない。
Lotto Dstnyからアンドレアス・クローンを獲得
We are excited to share that @andreaskron98 has signed with Uno-X until the end of 2026! 🤝🇩🇰
“We are very proud to welcome Andreas Kron to Uno-X Mobility Cycling for the next two seasons. Andreas has tremendous potential, as his results clearly demonstrate. We believe he can… pic.twitter.com/8fnYHEDlvE
— Uno-X Mobility Cycling (@UnoXteam) August 23, 2024
Uno-X Mobilityの戦力だけど、移籍で獲得したのはLotto Dstnyのアンドレアス・クローンくらい。
ただ、移籍情報について書いていなかった。
アンドレアス・クローンの活躍を初めて知ったのは、2019バロワーズ・ベルギーツアー(UCI EuropeTour 2.HC)で、19歳のレムコ・エヴェネプール(Decuninck-QuickStep)がプロ初の総合優勝を飾った時。
第4ステージで、ヴィクトール・カンペナールツのアタックにレムコがカウンターアタック。ついていけたのは、ヴィクトール・カンペナールツとアンドレアス・クローンの二人だけだった。
2021年にLotto Dstnyに移籍したが、プロでの4勝のうち3勝がワールドツアーレースという素晴らしい走りを見せてくれている。
2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージでは、画鋲、雨で大変だったレースで逃げ切り勝利している。
クライミングにも強く、アタッカーでもありUno-X Mobilityに移籍しても活躍は変わらないはず。
その他は開発チームからの昇格が2人。
- サイモン・ドルビー
- ヘンリック・ペデルセン
2025年シーズンは26人で戦う。Uno-X Mobilityの2023年からの2年間のトータルUCIポイント獲得は15,507ポイントでランキング20位。
2024年単独では8938.7UCIポイント獲得で18位。逆転は難しいかもしれないけれど、勢いがあるので上位チームを食って、3年トータルで18位以内になる可能性も残っている。
すでにツール・ド・フランスには2023年、2024年と出場。2024 ツール・ド・フランスではヨナス・アブラハムセンが大活躍。山岳賞ジャージを前半キープした。
ノルウェーとデンマークのライダーだけで構成されているスカンジナビアパワーで来シーズンも戦うことになる。
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