英国政府は、20億ポンド(2640億円)を出資して、コロナウイルスパンデミック時の安全な輸送をサポートするための新しい政策を行う。
ポップアップ自転車レーン、より広い舗装、より安全なジャンクション、自転車とバスのみの通路を数週間以内に作成する。
自転車の修理費も補助されるようで、公共交通機関を使わない対策と健康にも配慮した対策となる。
自転車利用を促進
Britain – let’s #GetPedalling 🚴🏽♂ 👍
People are #cycling and #walking more than ever, so we’re investing £2bn to create more space for people to cycle and walk while safely following social distancing guidelines.
Find out more 👉 https://t.co/1QCIxjjVEq pic.twitter.com/G44vvWOQMf
— Dept for Transport #StayHomeSaveLives (@transportgovuk) May 9, 2020
この危機の間に、何百万人もの人々がサイクリングを利用した。運動のため、安全で社会的に離れた交通手段として。
「stay at home」メッセージに変更はないが、国が仕事に戻るときは、自転車に乗り続け、さらに多くの人に参加してもらう必要がある。
そうでなければ、現時点で公共交通機関の容量が厳しく制限されているため、電車やバスが過密になり、道路が混雑する可能性があり、緊急サービス、重要な労働者、生活必需品が滞ってしまう。
将来を見据えて、よりクリーンな旅行習慣、よりクリーンな空気、そしてより健康的なコミュニティを備えたより良い国を構築しなければならない。
ボリス・ジョンソン首相のStrava更新なし
英国首相のボリス・ジョンソン氏だが、コロナに感染し一時は集中治療室の世話にもなるほど急激に症状が悪化。
4月12日に退院して、4月27日に公務に戻っている。
首相は、ロンドン市長時代は自転車通勤しており、首相になってからは出来ないので寂しいと言っていたほど。
Stravaにもライドをアップしており、Zwiftも行っていた。毎日1時間は運動をしており、体調面は万全だったはずだが。
さすがに、4月5日以来Stravaの更新も止まっている。検査入院したのが4月5日だが、この日も1.6kmほどウォーキングしている。
軽症だと思っていたんでしょうねえ~。体力面には自信があったんでしょうけど怖いですね。
イギリス出身のTeam INEOSライダーも支持
As cycling moves to the heart of @transportgovuk‘s transport policy, it’s time to #GetPedalling.
Getting on your bike now will help take pressure off public transport and help you look after your health.
Let’s all #GetPedalling and help Britain on the road to recovery. pic.twitter.com/oXbby9fWQl
— Team INEOS (@TeamINEOS) May 9, 2020
公共交通機関の代わりに、より多くの人々が通勤で自転車を使用することを奨励するキャンペーンも開始された。
Team Ineosのクリス・フルームとオウェイン・ドゥールそして、ゲラント・トーマスがツイッターで呼びかけている。
Team INEOSのGM、デイブ・ブレイルスフォードは
バイクに乗るのにいい時間があったら、今だ。
あなたは公共交通機関からの圧力を取り除くのを手伝うでしょう。自転車に乗ることであなたの健康をケア出来る。
あなたは他の人の健康のケアもし、あなたは環境を助けることにもなる。みんなでペダリングをして、英国の回復への道を手助けしよう!
Team INEOSだけでなく、英国出身のクリス・ボードマンも国の政策を支持している。
各国が自動車道を自転車道へ転換しており、コロナ対策にも環境対策にもなっている。これがコロナ消滅後にも生かされると自転車の黄金時代を迎える後押しとなるかもしれない。
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