Team Visma | Lease a Bikeは、一安心だ。
2024 ティレーノ〜アドリアティコの個人タイムトライヤルで登場したGiroの新型ヘルメットだけど、UCIは安全性などについて緊急調査を行った。
結果だけど、無事に1年間の暫定承認が出ている。
プロトタイプを承認
Visma-Lease a Bike heeft goed nieuws gekregen van de UCI https://t.co/YSLV4Z0J5U
— Sporza 🚴 (@sporza_koers) March 18, 2024
UCIは、規則に直接的な違反がないことを認識しているが、安全性よりもパフォーマンスが優先される傾向にあることを懸念していると声明を発表していた。
まあ、大きさとかはルールの範囲内なのでOKになったのは朗報。GIROもTeam Visma | Lease a Bikeも開発費用が無駄にならなくて胸をなでおろしているはず。
結局UCIは、2024年1月18日から2025年1月17日までの期間でプロトタイプを承認。
その期間の後、プロトタイプは適用される条件に従ってすべての人に販売されなければならないとなっている。
また、Giroと合わせて調査対象となっていた以下のヘルメットも使用OKに。
- Rudy Project Windgream HL 85 (Bahrain Victorious)
- Giro Aerohead 2.0 エアロ TT ヘルメット(Team Visma | Lease a Bike)
- Poc Tempor ヘルメット(EF Education-EasyPostなど)
これで、タイムトライヤルの時の楽しみができた。あとは、Team Visma | Lease a BikeやBahrain Victoriousが、プロトタイプヘルメットで凄いタイムを出すのかが焦点となる。
長い距離になるほど、効果を発揮すると言っているのでジロやツールでの結果が楽しみ。
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