ロードバイクの情報を発信しています!

UAE Team Emiratesはツール・ド・フランスのタデイ・ポガチャルのアシストの4人が負傷

海外情報
UnsplashJason Dentが撮影した写真
この記事は約3分で読めます。

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージの大落車では、UAE Team Emiratesのメンバーも無事では済まなかった。

今回のドーフィネには、ツール・ド・フランス出場のメンバーが多数おり、ほとんどがケガをしてしまった。

まだ、日数はあるので回復するだろうけど、ブエルタではリーダーとなりそうなフアン・アユソーもリタイヤする事態に。

 

スポンサーリンク

フアン・アユソー 2回クラッシュ

 

フアン・アユソーは、第6ステージのスタート地点には現れていた。そして、上記のようにインタビューに答えている。

リタイヤは、スタートの数分前に告げられている。フアン・アユソーは、第5ステージで2回落車。左腰、肘、膝、足首を激しく打っており、特に股関節が痛いと言っている。

決して走れない状態ではなかったけれど、ツール・ド・フランスを見据えて、チームは静養して高地トレーニングに向かわせる。

総合8位のフアン・アユソーをチームは失ってしまった。

 

ティム・ウェレンス

 

ツール・ド・フランスのもう一人の主役、ティム・ウェレンスも転倒した。

右手で転倒し、擦り傷がある。舟状骨(手根骨のひとつ)のところに少し違和感があるが、まだ完全に機能しており、自転車に乗ることに問題はない。

しかし、腰と右膝には軽い擦り傷が残っている。脳震盪や脊椎への損傷はないとのこと。

 

ニルス・ポリッツ

 

ニルス・ポリッツは、映像でも何度も映っていたけれど、左の臀部と膝を負傷している。さらに、ハンドルに3本の肋骨をぶつけている。

肺の損傷はなく、超音波検査でも明らかな肋骨骨折は見られず、軟部組織のみ。打撲もある。

 

さらにツール・ド・フランス出場予定のパヴェル・シヴァコフも落車。左の腰と膝で転倒し、中程度の擦り傷がある。

  • マイケル・ヴィング 左肘と腰を強打、深い擦過傷
  • イゴール・アリエッタ 左臀部で転倒、中程度の擦過傷

ツール・ド・フランスに出場する4人がケガという不安の残る状態。

結局、UAE Team Emiratesでケガがなかったのはマルク・ソレルだけだ。ツール・ド・フランスは3週間後だが、ベストの状態まで戻すには各選手時間が必要となる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました