トライアスリートのリチャード・グルームは、パドリングプールで3.9km泳ぎ、ワットバイクで180km、庭で42.195km走って、イギリスのマルムズベリーとディストリクトフードバンクに資金を集めた。
スイムがとにかく面白い方法を編み出している。普段からこれで練習してるのかもしれないけれど。
自宅でアイアンマンの距離を完走するのが、どれだけ大変なのか見てみよう。
スイムのやり方が面白い
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Photo Richard Groomej
まず、スイムが面白い! 流れるプールでも持っている大金持ちなのかと思っていたら、なんと身体をゴムバンドのような物で固定している。
つまり、その場所でずっと泳ぐ訳だ。午前7時から泳ぎ始めて1時間30分この状態で泳いでいたそうだ。
リチャードは在宅勤務中。ロックダウンで、ボランティアが出来ないので自宅でできることを考えたそうだ。計画してからプールを買ったというから驚きだ。
まあ、距離は測れないでしょうから、いつもの自分の記録分の時間を泳いでいたんでしょうね。フォームが崩れないのかなあ~。
バイクは炎天下の中
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Photo Richard Groome
次のバイクは、庭のど真ん中にワットバイクを設置。そこで5時間38分も漕いだそうだ。
なんと、リチャードに問題が発生。見ての通り、扇風機もなしで、炎天下で漕いでいたために、完全にタンクが空になってしまったそうだ。
風がなかったら、相当の汗をかいてしまうでしょうから当たり前ですね。何も炎天下の中でやらなくても~。
ランでは目が回る
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Photo Richard Groome
リチャードは、マラソンがまた大変だったと言う。
リチャードは食事をすることが出来ず、抗うつ薬の錠剤を飲んで対処。
なぜマラソンが通常90度、180度、270度のコーナーで100メートルのコースを走らないのかは、きっとわかります。
と彼はチャレンジの最も難しい部分は何であるかと尋ねたとき、冗談を言っている。
100mを420周、 5時間47分かかってゴール!
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46歳のリチャード
リチャードの目標は、チャレンジを12時間以内に完了することだったが、問題発生のために、14時間30分も走っていた。
彼が寄付したマルムズベリーとディストリクトフードバンクは、食料貧困層に緊急食料小包を提供している。寄付、助成金、贈り物に完全に依存しており、登録された慈善団体であり、全国的なフードバンクのトラッセルトラストネットワークの一部となっている。
彼の目標は420ポンドだったが、すでに3000ポンド以上(約40万円)の寄付を集めている。
リチャードのアイアンマントライアスロンが集めた寄付は、クライアントに提供される生鮮食品の購入に向けられるそうだ。
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