Trek-Segafredoは、2020年シーズンの男子選手リストの完成を発表。
チームの10年目は27人のライダーがリストアップされた。新たに署名されたヴィンチェンツォ・ニバリがエースであり来シーズンチームを引っ張ることになる。
グランツールリーダーは3人か
バーレーン・メリダからのヴィンチェンツォ・ニバリの移籍には弟のアントニオ・ニバリもついてくる。
さらに専属スタッフもつれてくるのだから凄い。
ニバリの来季の目標は、東京オリンピックと世界選手権だ。彼のキャリアの勝利に付け加えたいレースであることは間違いない。
そのため、グランツールはジロを選択すると思われている。
ニバリが、ツール・ド・フランスをスキップしたとしても、チームにはリッチー・ポートにバウケ・モレマもいるので問題ないだろう。
ジロで山岳賞を獲得したジュリオ・チッコーネも成長しているし、世界選手権を獲得したマッズ・ピーダスンもいる。
Trek-Segafredoは、チームの勝利数こそ11勝と少なかったが、印象に残る勝利が多かったことも事実だ。
チームのユニフォームも代わり新しいメンバーで2020年シーズンを戦うことになる。
男子2020年シーズンリスト 27名
- Julien Bernard (Fra)
- Gianluca Brambilla (Ita)
- Giulio Ciccone (Ita)
- Will Clarke (Aus)
- Nicola Conci (Ita)
- Koen De Kort (Ned)
- Kenny Elissonde (Fra)
- Niklas Eg (Den)
- Alexander Kamp (Den)
- Alex Kirsch (Lux)
- Emils Liepins (Lat)
- Juan Pedro López (Spa)
- Bauke Mollema (Ned)
- Jacopo Mosca (Ita)
- Matteo Moschetti (Ita)
- Ryan Mullen (Irl)
- Antonio Nibali (Ita)
- Vincenzo Nibali (Ita)
- Mads Pedersen (Den)
- Richie Porte (Aus)
- Charlie Quarterman (GBr)
- Kiel Reijnen (USA)
- Michael Ries (Lux)
- Quinn Simmons (USA)
- Toms Skujins (Lat),
- Jasper Stuyven (Bel)
- Edward Theuns (Bel)
しかし、この中にfumyの名前がなくなったのは残念だ。これで日本人のワールドツアーライダーは新城幸也だけになってしまった。
そのかわりに、ブロコンチネンタルのデルコ・マルセイユ・プロヴァンスに4人。あとは
Nippo-Vini Fantiniにいる日本人選手がどうなるかだなあ~。
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