ロードバイクの情報を発信しています!

ジャスパー・デブイストが、肺活量の35%を失った理由とは?

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt
この記事は約3分で読めます。

Lottoのジャスパー・デブイストは10年ぶりにトラック競技に参加してベルギーのポイントレースチャンピオンとなっている。

ジャスパー・デブイストも冬に、シクロクロス、ビーチレース、トラックなど全力を尽くす考えが気に入っている。

しかし、昨シーズンは少し違った。

 

スポンサーリンク

不調の原因

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JasperDeBuyst(@jasperdebuyst)がシェアした投稿

 

ジャスパー・デブイストは、2017バンシュ〜シメイ〜バンシュでの勝利や、2017ツアー・オブ・ワロニー、2019ツアー・オブ・デンマーク第4ステージ優勝などがある。

そして、2023年には、4年振りとなる勝利をエグモント・サイクリングレースであげている。この時にはアレクサンダー・クリストフを破っているのだから凄い。

 

しかし、ジャスパー・デブイストの2024年シーズンは、かつての面影はなかった。

いつもならばアルノー・デリーの最後のリードアウトとしてゴール前で発射するはず。その姿は中々見られなかった。

しかし、それには理由がある。

 

2024年、私は多くの健康問題に悩まされていた。 その後、喘息を発症していることが判明したんだ。

ある検査では、肺活量が35パーセントも低下していた。 かなり極端だけど、キャリアの終わりを意味するものではないよ。

他の喘息患者と同じように、毎日吸入薬を飲まなければならない。もちろん、プロトンで喘息を持っているのは私だけではない。

 

喘息によって、2025年シーズンのレースプログラムには影響があるの?

主にアルノー・デリーのために、またクラシックを走るつもりだ。 できるだけ長く彼をアシストしたい。

昨年とは違って、おそらくツール・ド・フランスに出るだろう。 昨年は娘が生まれたので参加しなかった。

 

アスリートの場合、が高い換気率で長期間運動することで、喘息の危険を高めているという。クリス・フルームやサイモン・イエーツも喘息持ち。一旦発症するとやっかいな問題となる。

ジャスパー・デブイストの場合、喘息の薬を飲んでいるのだろう。しかし、肺活量が大きく落ちたのが戻らなければロードでは厳しいことになる。

ツール・ド・フランスに出場するならばベストに戻さないといけない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました