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Trekは軽量エアロなMadoneの投入でÉmondaを廃止

機材情報
Photo credit: Hugger Industries on VisualHunt
この記事は約5分で読めます。

ついに答えがでた。

アップデートサイクルからいうとÉmondaなのだけど、Madoneとも噂され、わからなかったTrekの新型バイク。

 

結局答えは、新型のMadoneだった。そして、軽量クライミングバイクのÉmondaは廃止でMadoneと統合となった。

Émondaユーザーとして気になるのは新型Madoneのフレーム重量。320gも削られて、796gに。Émonda SLRフレームの重量が698gなので、102gの差しかない。

エアロ性能も向上しているので、バイクの重量差は十分に補える。これならば、一つのバイクで全ての用途がかなえられる。

 

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Trek Madone SLR

 

トップチューブの二つの円が重なっているのは、MadoneとÉmondaの統合という意味だ。

 

Trek Madone SLR
Trek Madone SLRの特徴
  • 最上位のSLRは、第7世代Madone SLRフレームセットよりも320g軽量
  • Madone Gen 8は、第7世代のMadoneとカーボンÉmondaの両方に代わるモデル(合金Émonda ALRはラインナップに残る)
  • 200W走行では、Émondaよりも時速77秒速く、以前のMadoneと同じ速さ
  • Madone第8世代は、フルシステムフォイルエアロシェイプを採用
  • 改良されたIsoFlowテクノロジーは、以前よりも軽量で、垂直方向のコンプライアンスが80%向上
  • 最上位のMadone SLRモデルには、エアロRSLロード一体型ハンドルバーとステムが付属
  • 第8世代のMadone SLはトップレベルのSLRのフレームデザインを共有
  • Madone Gen 8 SRLには、RSL エアロボトル付属

 

日本語字幕を表示させると解説付きでわかりやすい

 

Madone SLR Gen 8 は現在のEmonda SLR フレームセットと同じくらい軽く、320g軽量化している。

この軽量化は、900シリーズOCLVカーボンと呼ばれるまったく新しいレベルのTrekカーボンによるもの。 新しいOCLV 900シリーズカーボンは、以前の800 OCLV カーボンよりも最大20%強度の高い素材となっている。

Trekの新しい、より効率的な成形プロセスにより、使用する素材が少なくなり、重量が軽減された。

また、新しいMadone Gen 8は、一体型のカーボンフォークを使用して、余分な重量を節約している。

 

 

Madone Gen 8では、Trekはこれまで使用していたKamtail Foilとは異なる、異なるチューブ形状と「フルシステムフォイル」エアロデザインを採用している。

エアロシュミレーションで、何千もの形状を作成。フレームの各部分で最適な形を導き出している。

 

 
 
 
 
 
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Trekは、第7世代のMadoneで導入された独自のIsoFlowシステムをバイクに採用し続けている。

シートチューブのこの穴によりシートマストが曲がるようになり、空力性能が向上すると言われている。

IsoFlowの改良バージョンは若干スリム化され、空気力学的形状が改良されて重量が軽減され、パフォーマンスが向上。

これを新しいレイアップ技術と組み合わせることで、IsoFlowのオリジナル版で使用されていたフォームコアを取り除くことができ、垂直コンプライアンスが80%向上すると言われている。

Émondaを廃止して、Madoneに統一したのは、在庫比率とモデル縮小の流れもあったからだ。

 

Madone SLR と Madone SLの違い

 
 
 
 
 
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2 つのMadoneの違いは、カーボンの素材による

  • SLR  : 900シリーズ OCLV
  • SL :  500シリーズ OCLV

最上位のMadone SLR のフレーム (サイズ ML、ハードウェアなし) が 796g、フォークが 350g。 Madone SLの同等の数値はそれぞれ フレームが、1,054g。フォークが363gとなる。

Madone SLRには、Trek の改良されたワンピース カーボンファイバー ハンドルバー/ステムも付属するが、Madone SLには別々のハンドルバーとステムが付属する。

最上位モデルのMadone SLR 9 AXSは、SRAM Red AXS (パワーメーター付き)で、ホイールがBontrager Aeolus RSL 51が装備され7.00kg。価格は200万円となる。

詳しい技術情報は以下で。

 

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