2021年3月からイネオスに移籍するトム・ピドコックは、e-マウンテンバイクの世界チャンピオンになったばかり。
今回、トム・ピドコックが手にいれた栄冠は、UCIアンダー23クロスカントリーマウンテンバイクチャンピオンだ。
今週、2度目のアルカンシェル獲得となった。
U23世界チャンピオン
Tom Pidcock is WORLD CHAMPION. AGAIN.#Leogang2020 🌈 pic.twitter.com/LvP5D0RT0k
— British Cycling (@BritishCycling) October 9, 2020
トム・ピドコックは、オーストリアのレオガングで開催されたUCIアンダー23クロスカントリーマウンテンバイク世界選手権で優勝。
21歳のトム・ピドコックはこれまで何度も世界チャンピオンのタイトルを獲得している。マウンテン・シクロクロス・ロードと多彩だ。
- 2017 シクロクロスU23
- 2017 ロードU23
- 2019 シクロクロスU23
- 2020 e-マウンテンバイク
- 2020 マウンテンバイクU23
Pidcock 🇬🇧 and Blevins 🇺🇸 have already powered away from the pack in this first full lap
Looking like a battle between these two for the 🥇 #Leogang2020 pic.twitter.com/Y350aUTVpQ
— UCI MTB (@UCI_MTB) October 9, 2020
トム・ピドコックは2周半でトップに立ち、あとは後続を1分52秒離して独走で優勝。
少し気になるのは、乗っているのがスペシャライズドのバイクであること。2020年3月からはイネオスのバイクスポンサーであるピナレロに乗るのかな。
トム・ピドコックの力は、21歳ながらすでにU23の枠に収まるライダーではない。来シーズンからは、エリートのレースにも次々とチャレンジして貰いたい。
シクロクロスもマウンテンもマチュー・ファンデルプールと真っ向勝負を挑んで、素晴らしい戦いを見せて貰いたいものだ。年々力は近づいてくるはず。
ロードでも、力をつけて数年後にはグランツールで走る姿が見られるかもれしない。
コメント