2024年末で引退したポケットクライマーことドメニコ・ポッツォヴィーヴォ。
ドメニコ・ポッツォヴィーヴォはディエゴ・ウリッシと並んで走っていて警察に18.5ユーロ(約3千円)の罰金を取られてしまった。
これについて、彼はイタリアの道路交通法を変えるように訴えている。
命を守るために
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イタリアの道路交通法によれば、町や都市の外では、グループに4人以上のライダーがいる場合、またはライダーの1人が10歳未満の場合を除き、自転車は1列で走行することが義務付けられている。
ドメニコ・ポッツォヴィーヴォは、現行の規則では、自転車を接近通過や危険な運転手から守るのに十分ではないと主張した。
さらに、並んで走ることが合法であり、安全上の理由から推奨されている英国の現状に倣って、二人並んで走る自転車に関する法律を変更するよう求めている。
これには理由もあって、ドメニコ・ポッツォヴィーヴォは何度も車との事故にあっている。
2014年8月にもトレーニング中に事故にあっており、脛骨を骨折し、ブエルタに出場できなくなった。
2019年8月には、またもトレーニング中の事故で右腕と脚を骨折している。
車にひかれて命を落とすライダーは多い。ドメニコ・ポッツォヴィーヴォは、再び車の下敷きになる危険を冒すよりは、むしろ罰金を支払いたいと思うと言っている。
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