元旦から行われたX²Oバドカマートロフェー第3戦GPスヴェンネイスでは、3強の一人のトム・ピドコックが参戦。
ピドコックは当然優勝候補だった。2周目から単独となってマイケル・ファントーレンハウトとエリ・イーゼルビットの10秒程度前を走る展開。
だが、最終周にピドコックは下りの洗濯板(ウィシュボード)で大落車。なんとかゴールはしたけれど、ケガとかはないのだろうか。
ケガの様子は
Eli Iserbyt capitalised on a late mistake by Tom Pidcock to take his first win since the end of October at the #GPSvenNys! 🥇🇧🇪
Catch a full replay over at https://t.co/8FSJcLLBw5 📺#X2ObadkamersTrofee pic.twitter.com/lWIuo69uUk
— GCN Racing (@GcnRacing) January 1, 2023
トム・ピドコックは、かなり派手に落車。しかし、動画を見てるとフェンスネットに足が引っかかり上手くクッションとなっている。
しかも、両手を先についているので直接土にぶつけられたのではないようにも見える。
ゴール後のインタビューに答えるトム・ピドコック
ピドコックのゴール後のインタビューでは
バカな転び方だったけど、せめてテレビでやってほしい。ちょっとショックでしたね。今日はあまり調子が良くなかったが、最後の1周は速く走りたかった。どこもかしこも少し速くなったが、ここが危ないところだった。私のベストアイデアではなかった。
転倒する前に、高いジャンプをしてましたね。レース序盤もそうだったですが、良い結果となると予想してましたか?
いつもと同じように降りてきたんだ。ジャンプが転倒の原因だったのかもしれない。スピードが出ているときは、地上にとどまるよりジャンプしたほうがいいこともある。
でも、バカにしてたわけじゃないんだ。スタントをやろうかと思ったけど、やめようと。
ケガの様子はどうなんですか?
右足の切り傷は問題ではない。膝の打撲が大きい。あとで見てみよう。今のところ、まだアドレナリンでいっぱいだ。
ピドコックが最後に見せたかったのは
ピドコックはレース前の試走で派手なジャンプを見せている。
Ça promet @tompidcock #LesRP #baal pic.twitter.com/mUuHqQydkC
— Marc (@marcrp) January 1, 2023
ピドコックが最後に見せたかったのは、派手なスタントジャンプだったのでは。練習ではバッチリと決まっていた。
ただ、かなりのスピードが出ているので危険だった。スピードは抑えておくべきだった。
Ainda estou a pensar no ingrato que às vezes é ser ciclista.
Pidcock dominou a partir da 2ª volta em #Baal e na última abordagem à descida mais difícil catrapum 💥
Terça em #Herentals há mais na terra de Van Aert e Rik II e LIVE @EurosportTV_Por
pic.twitter.com/QfSG2sE3aC— Gonçalo Moreira (@gmoreira_esp) January 1, 2023
トム・ピドコックのケガは打撲くらいで済んだようだ。ゴール後のインタビューでは、ピドコックが2月5日の世界選手権には出場しないことが改めて確認された。
今シーズンのクラシックに専門するためだ。
残念だけど、世界選手権はマチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトの2強のみが参戦することになる。
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