グランプリ・ド・ワロニーは、ベルギーのワロンヌ地方で行われるワンデーレース。Grand Prix de Wallonie(1.Pro)
過去の優勝者は
- 2024 ロジャー・アドリア
- 2023 ゴンサロ・セラノ
- 2022 マチュー・ファンデルプール
- 2021 クリストフ・ラポルト
- 2019 クリスツ・ニーランズ
- 2018 ジャスバー・スティーブン
- 2017 ティム・ウェレンス
- 2016 トニー・ガロパン
- 2015 イェンス・デブシェール
- 2014 グレッグ・ファンアーヴェルマート
- 2013 ヤン・バークランツ
- 2012 ジュリアン・シモン
- 2011 フィリップ・ジルベール
ディゾン~ナミュール 187.1km

コースプロフィール photo .trworg.be
スタートは変わっているけど最終決戦は、石畳の登りであるナミュール城塞。ここを最速で駆け上るライダーが勝利を得ることになる。
- 山岳ポイント トラサンステール峠 3.8 km・4.9%
- 山岳ポイント ヴェルボモン 4.3km・4.2%
- 山岳ポイント エルメトン峠 1.8 km・3.6%
- スプリントポイント Wépion
- 山岳ポイント ティエンヌ・オ・ピエール峠 3km・5.3%
- 山岳ポイント ナミュール城塞 2.2.km・5%
注目のライダーは
- Red Bull – BORA – hansgrohe ロジャー・アドリア、フィリップ・マチエユク
- Alpecin – Deceuninck ティモ・キーリッヒ
- Arkéa – B&B Hotels フロリアン・セネシャル
- Bahrain – Victorious
- Cofidis アレクサンデル・アランブル、ディラン・トゥーンズ
- Decathlon AG2R La Mondiale Team ポール・ラペイラ、ヴィクトル・ラフェ
- INEOS Grenadiers ミハウ・クフィアトコフスキ、コナー・スウィフト、ジョシュア・ターリング
- Intermarché – Wanty ルイ・バール、ローレンツ・レックス、ビニヤム・ギルマイ
- Movistar Team フェルナンド・ガビリア、ロレンゾ・ミレジ、テスファチオン・ナトネル
- UAE Team Emirates – XRG ルーン・ヘレゴッツ、ルイ・オリヴェイラ、ティム・ウェレンス、フロリアン・フェルメルシュ
- XDS Astana Team ダヴィデ・バッレリーニ、マイク・テウニッセン
- Israel – Premier Tech アレクセイ・ルツェンコ、ライリー・シーハン、トム・ファンアスブロック
- Lotto アルノー・デリー
- Team TotalEnergies アントニー・テュルジス
- Tudor Pro Cycling Team アルベルト・ダイネーゼ
- Uno-X Mobility
スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様
復調したLottoのアルノー・デリーは決勝に残ってくるか。
Red Bull – BORA – hansgroheは、ダニー・ファンポッペルか、ロジャー・アドリアか。まあロジャー・アドリアでしょうね。ロジャー・アドリアは2026年から地元スペインのチームMovistar Teamに移籍。
ティム・ウェレンスは、カナダでは集団破壊行為でタデイ・ポガチャルをアシスト。今度は自分がエースとなる番か。
ティム・ウェレンスとアルノー・デリーが並んでスタート。
最初の登りから抜け出した。
5人の逃げ
5人が逃げている。残り88.2kmで2分38秒差。
- Edoardo Zamperini(Arkéa – B&B Hôtels Continentale)
- カミル・グラデク Bahrain Victorious
- マーティン・ウリアンスタッド・ブッゲ Uno-X Mobility
- ケーニー・モーニー Van Rysel – Roubaix
- Bram Dissel( BEAT Cycling Club)
残り53.8km。集団は40秒差に迫る。
先頭から切れた一人が捕まる。
先頭は4人に。
先頭は飲み込まれていった。
ここからはもう逃がさないだろう。
残り10.9km。
残り9.6km。TotalEnergiesが先頭にたつ。勝負は最後の登りできまりそうだ。
山岳ポイント ナミュール城塞 2.2.km・5%
おっと、ヴィクトル・ラフェが抜け出した。
これはいってくれると嬉しいのだけど。
まだ、ゴールまで距離がある。
まだ、粘っている。
Alpecin-Deceuninckのティモ・キーリッヒがきている。
ヴィクトル・ラフェが捕まった。
アルノー・デリーがゴール手前200mあたりから先頭に立って上がってきた。
猛烈なスピードでデリーがゴールに。
アルノー・デリーが最速で、ゴールを駆け抜けた~!
昨年は全くだったけれど、復調した今年はナミュール城塞も制した。ライバルとなりそうだったUAE Team Emirates – XRGのティム・ウェレンスはそうそうに切れていた。さすがにカナダであれだけ働くと力は残っていない。
アルノー・デリーもカナダに行ったのにやはり力は戻っている。まだ、残り3レースの予定が入っているので勝利が見られるかもしれない。
リザルト
優勝したLottoのアルノー・デリー
3位 Intermarché – Wantyのビニヤム・ギルマイ
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