スロベニアではレースが再開されていて、ヨーロッパコンチネンタルツアーのGP Kranjが開催された。
これは2クラスのワンデイレースで、Kran市内のコースを周回してゴールする。
GP Kranj Kranj › Kranj (157.3k)
今年で、52回目となるグランプリでは、30チームの145人のライダーが出場。
Kran市内を12周。157.3kmで争われる。
問題は、最後のゴールシーン。右に90度曲がるカーブでおきた。選手は当然12回も周回してコースは頭に入っているはず。
けど、それでもゴールではクラッシュが起きてしまう。
先頭から3人はインをついて駆け抜けたが、後続が突っ込んでいる。
選手は十分注意しているだろうが、位置取りによってはさけることが出来ない。まして、アドレナリンが出ていたら忘れてしまうこともあるだろう。
交通整理員はいるけれど、もっと前で旗を振らないと後ろは見えない。
これは、来年から再考する必要があるんじゃないかな。
優勝したのは、Olav Kooij 18歳。Jumbo-Visma Development Teamに今年から所属している。
今年出場した4レース中、3レースで優勝に2位が1回と抜群の成績を収めているライダーで将来有望だ。
市内のメイン通りで、行うレースなのでゴールは広いほうが良い。カーブに標識さえなければいいでしょうけどねえ~。
大けがはないようだけど、レース主催者は考えて貰いたいコース設定ですね。
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