タデイ・ポガチャルは、彼の履くサイクリングシューズメーカーDMTと5年間の延長契約にサインした。
2027年まで、UAE Team Emiratesを率いるタデイ・ポガチャルは、DMTのシューズを履き続けることになる。
これはUAE Team Emiratesと結んでいる5年の延長契約に合わせた形だ。
DMTと5年の延長契約
DMTとポガチャルの関係は2019年から始まっており、2020年、タディはツール・ド・フランスを初制覇。
2021年には、ツール連覇。リエージュ〜バストーニュ〜リエージュバス、イル・ロンバルディア、ティレーノ〜アドリアティコなどのクラシックでの勝利で輝かしい成績を収めた。
2022年も、UAEツアー連覇。ストラーデビアンケ、ティレーノ〜アドリアティコと勝利は続く。タデイ・ポガチャル自身も動画の中でパーフェクトなシーズンを送れたとコメント。
DMTは、タデイ・ポガチャルが活躍するという先見の明があったと言わざるを得ない。
タデイ・ポガチャルが使用するのは、DMT KRSL。
超軽量3Dエンジニアードニットアッパー、アナトミカルカーボンSLソール、可変厚さとニット構造により、比類のない快適性を保証している。42サイズで205gと軽量だ。
BOAダイヤルではなく、紐シューズ。
2020年のツールで謎のシューズとして注目を集めていた物の製品版だ。
タデイ・ポガチャルは装備には妥協がない。山岳では300g軽くなるリムブレーキを普通に使う。
タデイ・ポガチャルが認めるシューズとなれば、DMTにとっても、最高の宣伝となる。今後も、更に勝ち続けてくれればいうことなしだ。
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