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2024 ボルタ・ア・カタルーニャ第6ステージ タデイ・ポガチャルがモーターバイクに怒り!

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Clickphoto SwitzerlandによるPixabayからの画像
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タデイ・ポガチャルは、またも独走で第6ステージも勝利。これでボルタ・ア・カタルーニャで3勝目をあげた。

独走したタデイ・ポガチャルだけど、最後の1級山岳ケラルトの登りでイライラすることに。

 

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モーターバイクをたたく

こちらはタデイ・ポガチャルが邪魔された場面

 

スペインの観客は熱く、山岳での応援は前が見えなくなるほどになる。

この日も例外ではなく、ゴール手前の山岳は観客で前が見えなくなるほど。

この時に、タデイ・ポガチャルの前を走る2台のモーターバイクが邪魔になった。前でノロノロと走られたので、モーターバイクを抜くときには叩いている。

まあ、別にバイクがいなくても観客は勝手によけるのだからぶつかることは滅多にない。

だが、タデイ・ポガチャルがモーターバイクに邪魔されたのは、これが初めてではない。

 

2023ツール・ド・フランスでも

 

タデイ・ポガチャルは、2023 ツール・ド・フランス第14ステージでもモーターバイクに邪魔されている。

超級山岳ジュー・プラーヌ峠の頂上手前3.7kmからタデイ・ポガチャルはアタック。しかし、数秒のリードのままヨナス・ヴィンゲゴーが残り1.7kmで追いついた。

ここで、ヨナス・ヴィンゲゴーは前で走る選択。当然、タデイ・ポガチャルは超級山岳のボーナスタイムを狙って、残り500mから猛ダッシュ。

猛烈なスパートでヨナス・ヴィンゲゴーを置き去りか~と思った場面で、すぐにモトバイクに邪魔されている。

前日の第13ステージのゴール前と同じ距離での発射であり、スプリント力のあるタデイ・ポガチャルならば、山岳ポイントまでに大きくリードしていたことは十分に考えられる場面だった。

ここで、前に出ていたタデイ・ポガチャルは、ヨナス・ヴィンゲゴーの逆襲にあいボーナスタイム8秒を奪われてしまう。

  • 超級山岳ジュー・プラーヌ峠 ヨナス・ヴィンゲゴー8秒・タデイ・ポガチャル5秒
  • ゴール ヨナス・ヴィンゲゴー4秒・タデイ・ポガチャル6秒

ゴールでは2位でゴールしたタデイ・ポガチャルが6秒のボーナスタイムを獲得したが、差し引きでは1秒ヨナス・ヴィンゲゴーが上回る結果となった。

これが、超級山岳でタデイ・ポガチャルがモトバイクに阻まれていなかったら、結果は変わっていたかもしれない。

タデイ・ポガチャルの攻撃を妨害した2人のモトバイクのライダーは厳しい処罰に。

  • フランス・テレビジョンのテレビ用バイク
  • レキップの写真家がのったバイク

彼らはそれぞれ500スイスフランの罰金となっている。

通常ならば車両はライダーの25m前を走らないといけない。今回は、勝負には関係のない場面だったけれど、観客はヒートアップしているし、難しい場面だ。

 

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