これほど小さいバッテリーで走る電動自転車交換キットがあるとは知らなかった。
これならば、ガレージで埃をかぶっている自転車が電動自転車に早変わりしてくれる。
2017年から、改良が重ねられていて、最新バージョンでは、写真のように大きなポケットならば入りそうなくらい小さくなったバッテリーとなっている。
Swytchの新しい電動自転車変換キットの発売後、同社には 27,000件を超える注文が殺到しており人気は凄い。
電動自転車交換キット Swytch
電動自転車交換キットの取り付け方法は
- 前輪を交換
- ケイデンスセンサーの装着
- バッテリーパックをハンドルバーに取り付ける
ケイデンスセンサーの取り付けが少し難しいそう。ペダルが漕ぎだされたことがわかるように、クランクとケイデンスセンサーの間隔を調整しないといけないからだ。
それと、ケーブルはタイラップで固定する必要がある。将来的に無線になってケーブルが要らなくなったら最高かな。
バッテリーの大きさは、20x10x2.5cmでポケットサイズ。98Wなので15km走れる。短い通勤ならば問題ないですね。重さは700g。充電時間は1時間。
別に、厚さが2倍のMAXバッテリーもあり、こちらは198Wで30km走れる。バッテリーには保護用のゴム製カバーがあり、携帯性に優れており毎年進化している。
250Wのギア付きハブモーターホイール、マウントとブラケット、充電器、ペダル センサーが含まれている。
Swytchは、このシステムで30%の勾配の坂も上れると言っている。動画でも結構なスピードで坂を上がってますね。
ホイールサイズは、26インチ、28インチ、700C、Brompton16インチなど、あらゆるホイール サイズに対応している。リムブレーキ、ディスクブレーキどちらでもOKだ。
オプションで、LED ディスプレイ / サム コントロールもある。こちらを使わない場合には、システムが自動的に電力レベルを設定する。容量が小さいので、自分でアシストレベルを変えれたほうがいいと思う。
製品は、完全受注生産。Swytchシステムの最新バージョンの価格は、
- 6か月待つ場合は 449ポンド(約7万4千円)
- 3 か月待つ場合は 549ポンド(約9万円)
- 完成品 999ポンド (約16万円)
予約件数は凄い数だし、この値段ならば、6か月待つ人がほとんどでしょう。
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