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ツール・ド・フランスで注目する新しい技術や各チームのバイク

http://www.cyclingnews.com/features/all-the-gear-tour-de-france-2019-tech-preview/ 機材情報
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世界最大の自転車レース。ツール・ド・フランスは7月6日から始まる。

沿道には1,000万人以上の観客がベルギーとフランスの道路に並び応援を繰り広げる。

各ブランド・メーカーの新しい技術や新製品の発表は、最もメディアの注目が集まるこの時期に行われる。

1200万人以上のテレビ視聴者がいるので、これほどの宣伝機会はないですからね。

気になる技術や、各チームがどのようなバイクやコンポーネントを使用するのかを見てみましょう。

 

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新製品を探す

photo oakley

オークリージョーブレーカーツールドフランス2019年版

オークリーレーダーEVツールドフランス2019年版

オークリーが発売したツール・ド・フランス限定版のグラス。

ライダーが着用しているのを見れるかもしれない。

 

クリテリウム・デュ・ドーフィネやツール・ド・スイスでも、新製品の最終チェックが行われていた。

 

http://www.cyclingnews.com/features/all-the-gear-tour-de-france-2019-tech-preview/

クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、Scott Addict RC

 

http://www.cyclingnews.com/features/all-the-gear-tour-de-france-2019-tech-preview/

Cannondale SuperSix EVOも クリテリウム・デュ・ドーフィネで初登場。

 

 

http://www.cyclingnews.com/news/new-specialized-shiv-spotted-at-giro-ditalia/

ジロ・デ・イタリアでは、新しいタイムトライヤルマシンのSpecialized Shivも登場。

 

 
 
Wilier

イタリアのブランドであるWilierからも、クライミングに特化したZero SLRを発売している。

Niki Terpstraがエースを務めるTotal Direct Energieチームに使用されるので、ツールで見れるだろう。

 

各チームの使用バイク

Team Bikes Groupsets Wheels
AG2R La Mondiale Eddy Merckx Shimano Mavic
Arkea Samsic BH Shimano FFWD
Astana Pro Team Argon 18 Shimano Corima
Bahrain-Merida Merida Shimano Fulcrum
Bora-hansgrohe Specialized Shimano Roval
CCC Team Giant Shimano Giant
Cofidis Kuota Campagnolo Campagnolo
Deceuninck-QuickStep Specialized Shimano Roval
Dimension Data BMC Shimano ENVE
EF Education First Cannondale Shimano Vision
Groupama FDJ Lapierre Shimano Shimano
Team Ineos Pinarello Shimano Shimano
Jumbo-Visma Bianchi Shimano Shimano
Katusha-Alpecin Canyon SRAM Zipp
Lotto-Soudal Ridley Campagnolo Campagnolo
Mitchelton-Scott Scott Shimano Shimano
Movistar Canyon Campagnolo Campagnolo
Team Sunweb Cervelo Shimano Shimano
Total Direct Energie Wilier Shimano FFWD
Trek-Segafredo Trek SRAM Bontrager
UAE Team Emirates Colnago Campagnolo Campagnolo
Wanty-Gobert Cube Shimano

 

Shimanoのグループセットの優位性は2019年も続いている。

ただ、今年の初めにSRAMとCampagnoloから12スピードの電動コンポが発売された。

だが、SRAMはレース中にチェーン落ちとか、メカトラとか散見したので、トラブルなく走れるかチェックしておく必要がありそう。

一方、Campagnoloはすでにアレハンドロ・バルベルデとリチャル・カラパス(Movistar Team)がそれぞれ12スピードのグループセットで世界選手権とGiro d’Italiaを獲得しており実績がある。

 

 

未来はどうなる?

http://www.cyclingnews.com/features/all-the-gear-tour-de-france-2019-tech-preview/

パワーメーター、クリップレスペダル、電動コンポ、ワイヤレスドライブトレイン、エアロダイナミクスなどすべてが、ゆっくりだが確実に進行している。

それらは、好みにかかわらず商業的にも流行するようになる。

過去数シーズンでは、ディスクブレーキがゆっくりとWorldTourに浸透。

  • Bora-​​hansgrohe
  • Trek-Segafredo
  • Decuninck-QuickStep
  • Dimension Data
  • Katusha-Alpecin

これらのチームは、ディスクブレーキのみを使用している。

マンセル・キッテルが最初のツール・ド・フランスで使用し成功を収めた。

 

アレクサンダー・クリストフ(UAE Team Emirates)は、チューブレスタイヤを使ったWorldTourレースの最初の勝者になった。

 

アレクサンダー・クリストフ

ただ、パリ~ルーベの石畳みで3回パンクしてしまい、以降クリストフとチームはVittoriaチューブレスタイヤでレースをしている。

Campagnoloや、その他の主要ブランドの新しいホイールは全てチューブレス対応となっているので、多数派になるのも時間も問題かもしれません。

さて、ツール・ド・フランスでは、どんな新しい技術が見れるでしょうか?  各国のナショナルチャンピオンのカスタムバイクも注目です!

 

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