ピレネー最後の山岳ステージで、ログリッチェが抜け出して総合3位に躍進。
第20ステージの個人タイムトライヤルは誰が勝つか?
フルームの個人成績で第3位に再び返り咲けるかが見どころでした。
とても短い個人タイムトライヤル
ツールの個人タイムトライヤルとしてはとても短い31キロというコース。
ただ、コースプロフィールを見て貰うとわかる通り、アップダウンの連続だ。
ゴール手前には、ピノディエタ峠(全長900m/平均10.2%)が設定されており、決して楽なコースではない。平坦だけが得意な選手が勝てるタイムトライヤルコースではないのだ。
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各賞の選手動画
ピレネー2日目の第17ステージの下りで落車してしまったサガン。
ケガをおいながらも、頑張って最後まで頑張りました。
前日の第18ステージでは、タイムアウトギリギリでゴール出来たのので、もうポイント賞ジャージは確実ですね!
フランス人の山岳賞獲得で、開催国のメンツが保てましたね。
連日アタックを見せてくれたジュリアン・アラフィリップ(フランス、クイックステップフロアーズ)
フランス人で山岳賞を1位と2位を争うというのはとても珍しいことだと思います。
山岳賞第2位は、ワレン・バルギル チーム フォルテュネオ・サムシック(フランス)
マイヨブラン ピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)
第2位は、チームスカイのエガン・ベルナル 山岳での引きは凄かったですね。
タイムトライヤルでも、コーナーを果敢に攻めていてましたね。ゆるいカーブであわや落車かという場面もありました。
長いツールにおいて、パッドディもなく走り切りました。
ゲラント・トーマスのツール・ド・フランス初優勝となりました。
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デュムランがタイムトライヤル優勝
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第20ステージは、フルームを1秒上回った現世界選手権タイムトライヤルチャンピオンのデュムランが優勝しました。
フルームも、ピレネーでは調子が悪そうでしたが、この日はベストな体調だったようですね。
さあ、今晩で長かった3,000キロの旅も終り、パリシャンゼリゼでゴールとなります。
最後のステージを勝つスプリンターは一体誰なのでしょうか?
それとも、パンチャーが逃げ切ることが出来るのか、楽しみです。
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