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リッチー・ポートがパリ~ニース第1ステージでリタイヤ 原因はまたも? 【追記あり】

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Image by Jana Wersch from Pixabay
この記事は約3分で読めます。

パリ~ニース第1ステージは丘陵ステージだったが、最後はスプリントでサム・ベネットが勝利。

だが、ゴール手前33kmでイネオスのエースナンバーをつけているリッチー・ポートが落車していしまう。

立ち上がって走り出したので、大丈夫だと思っていたのだが、再び止まって結局リタイヤ。

リッチー・ポートの医療検査での結果はわかっていないが、落車した原因についてはわかっている。

その困った原因とは?

 

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3人が落車

 
 
 
 
 
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落車したときには、一緒にアスタナのアレクサンドル・ウラソフとアルケア・サムシックのコナー・スウィフトも倒れている。

 

この落車の原因について、チームメイトのベン・スウィフトがレース後に語っている。

 

自分たちが集団前方に上がろうとして準備している時に、誰かがボトルを落とした。ジョージ・ベネットがそれをホイールで捉えてしまい、左に曲がったんだ。

リッチーは前輪を取られてしまって倒れてしまった。

その時点で、かなりのスピードが出ていたので、リッチーがプロトンに戻るかどうかは、わからなかった。かなり混乱していた。

またも、ボトルが原因となっている。多分投げ捨てたものではないだろうが、誰かが誤って落としてしまったものと思われる。

 

UCIの規定では、4月1日以降、ライダーの安全性向上と環境問題への取り組みを図り、レースルートに沿って30〜40kmごとに「トラッシュゾーン」を設置する。

photo 2021-uci-guide-safety-en.pdf

これらのゾーンの外でボトルや食料品のアイテムを捨てると、ワンデイレースでは一発退場となる。

ステージレースの場合は以下のような罰則となる。

ボトルのポイ捨ての場合

  • 1回の違反 30秒のペナルティ
  • 2回の違反 2分のペナルティ
  • 3回の違反 追放

今回は、ボトルの投げ捨てでないと思いたい。

リッチー・ポートの容態だが、医療アップデートはまだ行われておらず状態はわからない。骨盤をかなり激しく打ったようなので心配だ。

リッチー・ポートはイネオスに復帰にして、最初のレースでエースを任されていたのにリタイヤとは残念なことだ。

チームではローレンス・デプルスもゴール前の落車に巻き込まれているが、こちらはレース続行となる。

イネオスは、今後はテイオ・ゲイガンハートで総合を狙っていくことになる。

追記

リッチー・ポートは、病院での結果の結果骨折はなかった。自宅に帰って静養するようだ。次回のレース予定は、今の所ツール・ド・フランスまではないので完全に直して調整レースに挑むことになる。

 

 

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