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RibbleからステルスカラーのRibble Endurance SLe 11kgと超軽量なe-bike登場

機材情報
Photo Ribble Cycles
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イギリスのRibble Cyclesはチタンフレームのバイク販売で有名な老舗のブランド。

創業は、1897年と古いがe-bikeの販売もしている。そのRibble CyclesからRibble Endurance SLeがステルスカラーのバージョンを発表した。

元々リアハブモーターを採用しており、ステルスカラーが追加されたことで、更にe-bikeとは見えないバイクとなった。

 

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Ribble Endurance SLe

Photo Ribble Cycles

Ribble Endurance SLeは、最も軽量な電動ロードバイクの 1つであり、Shimano Ultegra Di2で組むと11kgの重量となる。

Endurance SLeでは、フレームはさすがにチタンではなく東レT1000とT800カーボンファイバーを組み合わせて作られている。

ebikemotion X35 250w リアハブモーターと、ダウンチューブにパナソニックバッテリーを搭載。

 

Photo Ribble Cycles

モーターシステムは、トップチューブに取り付けられた薄型ボタンによって制御される。

3つの異なるアシストレベルから選択でき、ボタンの周りのLEDの輪は、バッテリーに残っている残量を示してくれる。

以下のように白から順に表示される。

  1. 白 バッテリーがフル
  2. こはく色
  3. 赤 残りの25%

バイクに搭載されるのは、このボタンだけなのでe-bikeとは全く気付かないだろう。リアハブモーターもPower Tapだと言ったら気付かれないかも(^^;

 

Photo Ribble Cycles

システムの出力を調整し、そのステータスを表示するスマートフォンアプリもある。

ナビゲーションシステムにGPSトラッキング。スピードメーターに心拍数と連動してアシストしてくれる機能も設定できる。

 

Photo Ribble Cycles

Shimano Ultegra Di2 R8050 2×11搭載で、油圧ディスクブレーキ。ここだけ見ると普通のロードバイク。

フレームが結構角ばっているのが気になるかな。

 

Photo Ribble Cycles

LEVEL5カーボン一体型ハンドルバーとステムシステムにより、すべてのケーブルをフレーム内に完全に内蔵。

 

Photo Ribble Cycles

従来のハンドルバーとステムのセットアップよりもはるかにクリーンなプロファイルと最大40%の空気力学の向上が実現。

 

Photo Ribble Cycles

ホイールはMavic コスミック プロ カーボン UST ディスクが付属。重量は1650g。GP5000タイヤがセット。リムハイトは45mm、NACA準拠の空力に優れたリム形状。これだけで定価は22万円するんですけどねえ~。

 

オプションで追加バッテリーも

Photo Ribble Cycles

ebikemotionレンジエクステンダーを追加すると、ライド距離も伸ばすことが可能だ。

メインバッテリーと組み合わせると、使用可能な容量がほぼ倍の456W / hになり、フルアシストでさらに2時間の走行が可能となる。

  • 総容量:208.8W / h
  • フィッティング:チューブボトルケージを装着するためのマウント。
  • デュアル充電:1つの充電器でメインバッテリーとエクステンダーを同時に充電可能
  • 重量:1.6kg。

 

こちらは動画で紹介されている。

 

元マイヨジューヌも使用

1994ツール・ド・フランスでマイヨ・ジョーヌも着用したイギリスのSean YatesもEndurance SLeに乗っている。

Sean Yatesは、心臓の問題により上昇時に心拍数を制御する必要がある。Endurance SLeの電気モーターは、心拍数が事前設定されたレベルを超えると割り込むようにプログラム可能で彼を助けている。

 

 

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Ribble Endurance SLe spec

Photo Ribble Cycles

  • コンポ : Shimano Ultegra Di2 R8050 2×11スピード
  • シフター : Shimano Ultegra Di2 R8070油圧式
  • ブレーキ : Shimano Ultegra R8070油圧式ディスク
  • チェーンセット: Shimano Ultegra R8000 34-50T
  • ボトムブラケット : BB72-41B、86.5×41
  • カセット  : Shimano Ultegra R8000 11-32T
  • チェーン  : Shimano HG701 11-Speed
  • ローター  : Shimano RT66 6ボルト160mm
  • フロントディレイラー : Shimano Ultegra Di2 R8050
  • リアディレイラー  : Shimano Ultegra Di2 R8050ミディアムケージ
  • ホイール  : Mavic Cosmic ProカーボンUST
  • タイヤ  : コンチネンタルGP5000 700x28c、ブラック
  • フレーム : 東レT800 / T1000フルカーボンモノコック
  • フォーク : SLカーボンディスク、フルカーボンモノコック
  • ヘッドセット : レベル44、ブラック
  • バー : LEVEL5カーボンモノコック、ブラック
  • シートポスト : Ribble SLカーボン
  • サドル : BFizik Antares R5、ブラック
  • ハブ  :  Mahle Ebikemotion X35 M1、36V / 250W
  • バッテリー  : Panasonic 36V / 250W、18650GA-10S / 2P
  • 重量  : 11kg

 

価格はダイレクト販売のためとても安価。コンポとホイールによって3つのグレードがある。 

  • Shimano Tiagra 約31万円
  • Shimano 105  約36万円
  • Shimano Ultegra Di2 約55万円

最高グレードでも55万円。ホイールだけで定価22万円することを考えるととても良心的値段だ。

組み合わせはweb上で出来て、オプションも沢山あり価格もすぐに表示される。

現在、SRAM Red eTapとShimano Dura-Ace Di2ビルドが提供されており、これだと重量は10kg台となりe-bikeロードで最軽量となる。

ホイールも軽量化すれば、10kg切ることも可能か?  自分的に結構気になるe-bikeとなってきた。欲しいかも(^^;

 

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