レムコ・エヴェネプールとプリモッシュ・ログリッチの対決が期待されたツール・ド・スイス。
結論としては、プリモッシュ・ログリッチの出場はない。その代わりに世界チャンピオンのレムコ・エヴェネプールが出場することになった。
レムコの6月の予定
The World Champion returns to racing this month 💥@EvenepoelRemco will be at the start of the @tds and the National Championships, before traveling to @valdifassa for the team’s summer training camp 🌈
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Photo: @BeelWout pic.twitter.com/ECT9umtQ10
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) June 2, 2023
レムコは、ツール・ド・スイス出場のあと、3日後にベルギー選手権個人タイムトライヤルでタイトルの防衛を目指すことになる。
ツール・ド・スイスには、2回の個人タイムトライヤルがあり、レムコに有利だ。
レムコは、公式サイトで以下のようにコメント。
残りのシーズンを通して道筋を見つけるのはかなりの挑戦だった。今年の主な目標はジロ・デ・イタリアだったことは分かっているが、起こったことは本当に残念だった。
そのため、チーム経営陣と正しい道を計画することが重要となった。スイスでスタートするのは完璧なスタートだと思うし、昨年のタイムトライアルで優勝した良い思い出のあるレースを再び訪れることができる。
うまくいけば、そこからベルギー選手権まで良い脚を残して、TTタイトルを守り、ロードレースで何ができるかを確認できればと思っている。
そして、ヴァル ディ ファッサ周辺の美しいエリアの高地で数週間過ごすことができる。以前にそこでのトレーニングを本当に楽しんだことがある。
高地にいることで得られるメリットもあり、訪れるのに素晴らしい場所でもあり、世界選手権を楽しみに始めるのに最適な場所だ。
プリモッシュ・ログリッチはツールはなし
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こちらは予想されていたことだけど、プリモッシュ・ログリッチのツール・ド・スイス、そして、ツール・ド・フランス出場はない。今は、身体を休める時間となる。
プリモッシュ・ログリッチは、ブエルタの最多優勝4回の記録に挑むことになる。ブエルタを4回制覇しているのは、スペインのロベルト・ヘラスのみだ。
ちなみに、現在のJumbo-Vismaのブエルタ暫定リストは
- プリモッシュ・ログリッチ
- トビアス・フォス
- アッティラ・ヴァルテル
- クーン・ボウマン
- セップ・クス
- ロベルト・ヘーシンク
- ウィルコ・ケルデルマン
- ミラン・ファーダー
ミラン・ファーダーが出場すれば初出場となる。MTB選手で2022年シーズンからJumbo-Vismaに所属。昏睡状態から復帰している。是非、選ばれて欲しいがどうだろうか。
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