アメリカのカンザスシティーで行われたUnbound Gravel 200は、元カチューシャ・アルペシンのプロライダー、イアン・ボズウェルが優勝。
このグラベルレースで、Trek-Segafredoのクイン・シモンズは新型と思われるTREK CheckPoint (チェックポイント)に乗っていた。
どのように進化しているのか見てみよう。
TREK CheckPoint
新しいチェックポイントは、現在のバージョンと同じようにIsoSpeedデカプラー技術を継承してショックを軽減している。
形状の比較のために、これまでのチェックポイントも見てみよう。
見た目でわかる変更点は
- ケーブルがトップキャップルーティングに
- フォークがストレートに変更
- ヘッドチューブの形状変更
ブレーキケーブルは、ステムの下からフレームに入っている。現行の場合には、フロントがフォーク、リアがダウンチューブに入るタイプ。
ヘッド チューブは大きくなっており、Trek Madoneのエアロバイクのようになっている。グラベルでもエアロにすることでタイムアップが期待出来るので当然ですね。
Trekは、この新しいチェックポイントを間もなく発表するようだ。
CannondaleやFeltも開発中
Cannondaleも、トップストーンのグラベルバイクがあるが、更に改良しているようだ。ケーブルは内臓されているし、タイヤクリアランスも広がっているように見える。
Filtも現行はアルミニウムだが、カーボンフレームを開発している。40mmのタイヤクリアランス。トップチューブにはOruCaseのバックも取付られるようになっている。
各ブランドも新しいバイクの開発に余念がありませんね。
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