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2023 ジロ・デ・イタリア第11ステージ プリモッシュ・ログリッチのケガの様子 この後に影響は?

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Photo credit: Glory Cycles on Visualhunt
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第11ステージは、典型的なスプリンターステージで、逃げと集団という分かりやすい構図。

総合勢にとっては、移行ステージで体力を温存するステージだったはず。

だが、残り70kmの下りカーブの落車でプリモッシュ・ログリッチも巻き込まれてしまう。

 

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落車後の様子

 

プリモッシュ・ログリッチは、ゲラント・トーマスの後方を走っていて落車で路肩まで飛ばされている。

ゴール後の写真を見ると、ログリッチのパンツは腰のすぐ下で破れている。その下には大量の血痕が残っており、左膝の下に血を伴う擦り傷を負っている。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

プリモッシュ・ログリッチは、バイクを確認すると走れない状態だったので、後ろからきたクーン・ボウマンにバイクを借りてすぐに走りだしている。

彼とは身長差がほとんどないので問題がない。

 

 

プリモッシュ・ログリッチは、短くインタビューに答えている。

まだ肉が残っているのがわかると思うけど、まずはシャワーを浴びるよ…まだここにいるから、大丈夫、いいかな。

 

 

プリモッシュ・ログリッチは、ゴール後にゲラント・トーマスとも話をしている。テイオ・ゲイガンハートがリタイヤしたので、これからは二人のガチンコ対決となる。

プリモッシュ・ログリッチも、かなりのスピードで落車しているので、問題がない訳がない。

INEOS Grenadiersは、テイオ・ゲイガンハートとゲラント・トーマスが交互に攻めるという攻撃は出来なくなった。

さらに、パヴェル・シヴァコフも落車で痛みを抱えており、大きく遅れてゴール。これまでのように走れるとは思えない。第12ステージは、10kmの登りの2級山岳が待っているが、第13ステージはチマコッピとなる。

ただ、第13ステージは雪で短縮となるので、少し難易度が下がる。それでも、山岳での寒さは相当なものだろう。打撲した身体には酷かもしれない。

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