Polarから新しく発売されたウェアブルスボーツデバイスPolar GRIT X。
GPS、コンパス、高度計がトレーニングモードで組み込まれており、Polar独自のスマートコーチング機能もついている。
あまりにも機能が多すぎて使いこなせるのかと思うほどですが、データを詳しく分析する人にも良いかもしれません。
Polar GRIT X
こちらはプロモーションビデオ。後半にPolar GRIT Xの説明あり。
Polar GRIT Xは、グラベルロードやアドベンチャーに最適なトレーニングパートナーとなるように設計されている。
米国の軍事グレードのテストにも合格しており、屋外での耐久性は太鼓判だ。40~100時間のバッテリー寿命があり、心拍数とその他の機能が同時に見れるようになっている。
Hill Splitter機能
サイクリストにとって、Grit Xの最もエキサイティングな新機能の1つは、Hill Splitter機能だろう。
Polar Grit XとHill Splitterを使用すると、セッションの上り坂と下り坂のセクションでのパフォーマンスを知ることができる。
トレーニングセッションの標高プロファイルに関する詳細なデータを取得し、異なるセッション間で丘の統計を比較することが出来るのだ。
速度、距離、高度データを使用して、すべての上り坂と下り坂を自動的に検出。これは、ルート上で検出されたすべての丘について、心拍数、距離、速度、上昇および下降など、パフォーマンスに関する詳細な記録も取ってくれる。
全部記録してくれるのならば、サイクルコンピュータ替わりにもなりそう。
FuelWise機能で補給も知らせてくれる
FuelWise機能は、セッションに必要な炭水化物の量を自動的に計算してくれる。
セッション中のエネルギー消費量を監視し、炭水化物の消費量に合わせて補給のタイミングを教えてくれるので助かりますね。
これはドリンクを補給するタイマーもセット出来るようだ。忘れないので良いかも。
ルートをアップロードして取り込むと、ナビゲーションシステムにもなる。
Polar Flowと連携
すべてのトレーニング、アクティビティ、睡眠データ、計画、進捗レポートを必要なときにいつでも1か所に保管できるWebサービスであるPolar Flowを提供。
トレーニングの過不足を防いで、より効果的にトレーニングできるようになる。睡眠の質や回復度合いもわかるようだ。
Polar GRIT Xには2つのサイズと3つのカラーオプションがある。
価格は、429.90 EUR(約5万円)。重量は65g。
ウェアラブルデバイスの進化は止まらないですね。心拍系だけでもいいのに、高度計からナビから、体調の管理まで出来てしまうとは~。
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