圧巻だった。
アルプ・デュエズの麓で3分19秒のタイム差があった。通常ならば逃げが勝利を奪う展開だけど、タデイ・ポガチャルは途中アダム・イェーツに引かれる場面もあったけれど、ほぼ独走。
リードアウトなしで、マルコ・パンターニの記録を抜いた。
新たな歴史
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距離が127.9kmと比較的短く設定された第19ステージは、伝説的な超級山岳アルプ・デュエズでの激しいバトルとなった。
先行して逃げ集団から抜け出していたリチャル・カラパス(EF Education – EasyPost)やレニー・マルティネス(Bahrain Victorious)、セップ・クス(Team Visma | Lease a Bike)に対し、メイン集団のポガチャルは残り13km地点で強力なアタックを仕掛けた。
ポガチャルは猛烈なペースで先行する選手たちを追い詰め、残り2.3kmでセップ・クスをとらえ、残り2kmでレニー・マルティネスとリチャル・カラパスを捕えた。
最後は、2度のアタックで、独走状態に入り、山頂のフィニッシュラインをトップで駆け抜けた。
この勝利により、ポガチャルは自身ツール・ド・フランス通算26勝目、今大会5勝目を記録。
さらに、この日の登坂タイムはこれまでの記録を塗り替える新記録となり、圧倒的な強さをアルプ・デュエズの歴史に刻む結果となった。
マルコ・パンターニの36分40秒を1分13秒も破る35分27秒という記録を打ち立てた。リードアウト、さらに観客の多さがなければもっと速かったはず。
記録更新される時期だった
第19ステージのアルプ・デュエズで驚異的な登坂新記録を樹立したタデイ・ポガチャルは、レース後のインタビューで自身の記録更新について笑顔で語った。
マルコ・パンターニの持つKOM(山岳記録)を更新されたことはご存知でしたか?タイムは35分26秒でしたよ。
KOMを取れたかどうかウルシカにメッセージを送っていたんだけど、誰も教えてくれなかったんだ。ここでもう30分も待っているのに。でも、35分26秒か。
これだけスピードが上がるのは時間の問題だったと思う。平地でもどれだけ速く走っているか分かるだろうし、ここ5年間でこのスポーツがどれほど進化し、本格的に飛躍したかということだよね。
上りでもこれだけ速く走れるようになったのを見るのは嬉しいよ。
A ride for the ages 😮💨
Tadej Pogačar extended his Tour de France legacy by winning Stage 19 with the fastest-ever ascent of Alpe d’Huez, beating a 31-year-old record by 1:14 in a time of 35:36 🥵
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🇫🇷#TDF2026 pic.twitter.com/hSRkeabq8Q— Velon CC (@VelonCC) July 24, 2026
タデイ・ポガチャルが攻撃した場所は、マルコ・パンターニと同じで登り始めて1kmの所。フェリックス・グロスチャートナーとアダム・イェーツの引きがあったとはいえ、この記録は凄い。
アルプ・デュエズで38分を切ったライダーは過去に5人しかいない。
タデイ・ポガチャル、マルコ・パンターニ、ランス・アームストロング、ヤン・ウルリッヒ、レムコ・エヴェネプールだけだ。
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2026: 35:25 Tadej Pogacar 23.38 km/h
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1995: 36:40 Marco Pantani 22.58 km/h
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1997: 36:53 Marco Pantani 22.45 km/h
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1994: 37:15 Marco Pantani 22.23 km/h
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2004: 37:36 Lance Armstrong 22.02 km/h
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1997: 37:40 Jan Ullrich 21.98 km/h
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2026: 37:54 Remco Evenepoel 21.85 km/h
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2001: 38:03 Lance Armstrong 21.76 km/h
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1995: 38:04 Miguel Indurain 21.75 km/h
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1995: 38:04 Alex Zulle 21.75 km/h
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1995: 38:06 Bjarne Riis 21.73 km/h
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2026: 38:06 Isaac del Toro 21.73 km/h
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2026: 38:10 Mattias Skjelmose 21.69 km/h
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2026: 38:10 Paul Seixas 21.69 km/h
もし、ここにヨナス・ヴィンゲゴーがいたら。彼も38分を切ったライダーとなっていたはずだ。



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