ロードバイクの情報を発信しています!

2026 ツール・ド・フランス第19ステージ  タデイ・ポガチャルがマルコ・パンターニの記録を破り歴史の頂点に

Image generated by Midjourney 海外情報
この記事は約4分で読めます。

圧巻だった。

アルプ・デュエズの麓で3分19秒のタイム差があった。通常ならば逃げが勝利を奪う展開だけど、タデイ・ポガチャルは途中アダム・イェーツに引かれる場面もあったけれど、ほぼ独走。

リードアウトなしで、マルコ・パンターニの記録を抜いた。

 

スポンサーリンク

新たな歴史

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Cyclingflash.com(@cyclingflash)がシェアした投稿

 

距離が127.9kmと比較的短く設定された第19ステージは、伝説的な超級山岳アルプ・デュエズでの激しいバトルとなった。

先行して逃げ集団から抜け出していたリチャル・カラパス(EF Education – EasyPost)やレニー・マルティネス(Bahrain Victorious)、セップ・クス(Team Visma | Lease a Bike)に対し、メイン集団のポガチャルは残り13km地点で強力なアタックを仕掛けた。

ポガチャルは猛烈なペースで先行する選手たちを追い詰め、残り2.3kmでセップ・クスをとらえ、残り2kmでレニー・マルティネスとリチャル・カラパスを捕えた。

最後は、2度のアタックで、独走状態に入り、山頂のフィニッシュラインをトップで駆け抜けた。

この勝利により、ポガチャルは自身ツール・ド・フランス通算26勝目、今大会5勝目を記録。

さらに、この日の登坂タイムはこれまでの記録を塗り替える新記録となり、圧倒的な強さをアルプ・デュエズの歴史に刻む結果となった。

マルコ・パンターニの36分40秒を1分13秒も破る35分27秒という記録を打ち立てた。リードアウト、さらに観客の多さがなければもっと速かったはず。

 

記録更新される時期だった

 

第19ステージのアルプ・デュエズで驚異的な登坂新記録を樹立したタデイ・ポガチャルは、レース後のインタビューで自身の記録更新について笑顔で語った。

 

マルコ・パンターニの持つKOM(山岳記録)を更新されたことはご存知でしたか?タイムは35分26秒でしたよ。

KOMを取れたかどうかウルシカにメッセージを送っていたんだけど、誰も教えてくれなかったんだ。ここでもう30分も待っているのに。でも、35分26秒か。

これだけスピードが上がるのは時間の問題だったと思う。平地でもどれだけ速く走っているか分かるだろうし、ここ5年間でこのスポーツがどれほど進化し、本格的に飛躍したかということだよね。

上りでもこれだけ速く走れるようになったのを見るのは嬉しいよ。

 

 

タデイ・ポガチャルが攻撃した場所は、マルコ・パンターニと同じで登り始めて1kmの所。フェリックス・グロスチャートナーとアダム・イェーツの引きがあったとはいえ、この記録は凄い。

アルプ・デュエズで38分を切ったライダーは過去に5人しかいない。

タデイ・ポガチャル、マルコ・パンターニ、ランス・アームストロング、ヤン・ウルリッヒ、レムコ・エヴェネプールだけだ。

 

歴代のアルプ・デュエズの記録

  1. 2026: 35:25 Tadej Pogacar 23.38 km/h
  2. 1995: 36:40 Marco Pantani 22.58 km/h
  3. 1997: 36:53 Marco Pantani 22.45 km/h
  4. 1994: 37:15 Marco Pantani 22.23 km/h
  5. 2004: 37:36 Lance Armstrong 22.02 km/h
  6. 1997: 37:40 Jan Ullrich 21.98 km/h
  7. 2026: 37:54 Remco Evenepoel 21.85 km/h 
  8. 2001: 38:03 Lance Armstrong 21.76 km/h
  9. 1995: 38:04 Miguel Indurain 21.75 km/h
  10. 1995: 38:04 Alex Zulle 21.75 km/h
  11. 1995: 38:06 Bjarne Riis 21.73 km/h
  12. 2026: 38:06 Isaac del Toro 21.73 km/h
  13. 2026: 38:10 Mattias Skjelmose 21.69 km/h
  14. 2026: 38:10 Paul Seixas 21.69 km/h

もし、ここにヨナス・ヴィンゲゴーがいたら。彼も38分を切ったライダーとなっていたはずだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました