ヘルメットメーカーのPOCは、POC Procen Air EF Pro Cycling Edヘルメットを限定数販売を開始した。
この空気力学に基づいたヘルメットは、すでに昨シーズン、EF Education-EasyPost と EF Education-Oatley のライダーによって使用されており、現在は個人ユーザーにも販売されている。
POC Procen Air EF Pro Cycling Ed
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Procen Airヘルメットが最初に目撃されたのは、2024ミラノ~トリノ。EF Education-EasyPostのアルベルト・ベッティオルが、30kmの独走で駆け抜けた。
アルベルト・ベッティオルがかぶっていた、バイザー付きヘルメットは、この時には未発売のものだった。
デザインは、Procenタイム トライアル ヘルメットに基づいて、EF Education-EasyPost と協力して作成。
ヘルメットの通気性を向上させた結果、インラインライドにも適しているのではないかという結論に達した。
ヘルメット前部のベンチレーションホールは通気性を高めるだけでなく、ヘルメット前方の空気の滞留が少ないため空気抵抗も軽減される。
開発におけるもう一つの重要なテーマは安全性だった。広い視野を持つ一体型レンズを追加することで、ユーザーの視界が良好に保たれる。
レンズにはマグネット式の開閉部が付いているため、レンズなしで運転したい場合は背面に取り付けることも可能となっている。
レンズを背面に装着した際に首に当たらないように設計されており、ヘルメットの耳の周りの部分は、空気力学だけでなく、ユーザーの聴覚にも利益をもたらすように設計されている。
これは、耳の周りの乱気流を軽減することで実現される。
POC の現在のエアロ ヘルメットであるVentralと比較して、Procen Airは速度に応じて最大18W速いと言っている。
POC Procen Air EF Pro Cycling Ed Spec
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- ベンチュリ風エアフロー
- 軽く着色されたクラリティロードレンズの一体型バイザー
- バイザー収納システム
- 一体型バイザーは3つの磁石で固定
- 前方に3つの通気口と5つの排気口を備えたエアロロードヘルメット
- EPSフォームの上にインモールドされた2ピースポリカーボネートシェル
- 空気力学とサウンドのために最適化されたイヤーカバー
- 衝突保護のためのEPSライナー
- サイズはS(50〜56cm)、M(54〜59cm)、L(56〜61cm)の3種類
- 重量 : 350g
- 価格 : 70,000円
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