POC Elicit Clarityサングラスは、トラスアームを備えたフルカバーデザインのためにわずか23gという軽量で提供される。
まあ、サングランスなので重いと感じることもないとは思うけど、軽いに越したことはない。
POC Elicit Clarityサングラス
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EF Education-Nippoのミッチェル・ドッカーが開発を支援し、パリ~ルーベで使用した。ミッチェル・ドッカーは2021年シーズンで残念ながら引退する。
軽量化の理由は、上部にブリッジを設けず、アームの素材を取り除くことにある。
前方ではレンズの安定性を保つために小さなトラスで剛性を確保し、後方では細くて柔軟性のあるトラスを採用している。
これにより、しっかりとしたフィット感と快適な装着感を実現する。
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幸いなことに、この重量はカバー力を犠牲にするものではなく、Clarityコレクションの他のモデルとほぼ同じサイズのレンズを維持している。
また、レンズは交換可能で、クイックスナップヒンジを採用しているため、わずか数秒でレンズ交換可能。
また、衝撃を受けたときにアームが折れてダメージを最小限に抑えることができる。
ただ、サングラスも落車した際など顔を守ってくれるので、折れないほうが良いかもしれない。
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POCのヘルメット「Ventral Lite」との組み合わせで、ヘルメットとシェードを合わせた重量は200gをわずかに超える程度だという。
POC Elicit Clarityサングラス spec
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- バイオ・グリラミッド・テンプル – 軽量、強度、耐久性に優れ、大部分が再生可能資源から作られている
- スナップインヒンジを採用しているため、レンズ交換が非常に簡単
- 交換可能なノーズピース – 2つのサイズのノーズピースが用意されており、それぞれのユーザーが快適なフィット感を得られるようになっている
- クラリティレンズ – クラリティ技術を採用したレンズで、よりシャープな視界を実現
- カーブレンズ – エッジに面取りを施した連続したカーブレンズは、優れたカバー力と軽量化を実現
- UV400 – UVAとUVBを完全に保護
- Ri-Pel™ – 汚れ、水、汗、塩分、油分、埃などから保護し、レンズのお手入れを簡単にする
- アンチスクラッチ処理 – 視界に影響を与える傷からレンズを守る
- スペアのクリアレンズ、ハードケース、ソフトポーチ付き
- 重量 23g
2022年春に250ドル(約2万8千円)で発売予定で、フレームカラーはHydrogen White、Uranium Black、Fluorescent Orange、Actinium Pink、Sapphire Purple、Lemon Calcite。
レンズは、ゴールド、シルバー、ディファイン、クリアの5色から選択可能だ。
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