SRAMの最高級ロード用グループセット「Red eTap AXS」は、2019年に最後のアップデートが行われた。
5年間バージョンアップされていないので、新型が出てもおかしくはない。SNSに流失した写真には3枚の画像が含まれている。
SRAMのドライブコンポーネントを再度おさらいすると下記のようなランクとなっている。詳しく書くと更に細分化される。
- Red eTAP AXS 電動12速ワイヤレス
- Red eTAP 電動11速ワイヤレス
- Red 11S
- FORCE eTap AXS 電動12速ワイヤレス
- Rival eTap AXS
- APEX
今回は、Redの新型と思われる写真だけど、2022年末にMovistar Teamやシリン・ファンアンローイが乗っているのがみられていた。
新型SRAM RED
#roadbike
new SRAM RED pic.twitter.com/TjqQqv6dA5— Baohua@TCR&TARMAC (@MoBaohua) January 19, 2024
流失先は、Weight Weenies フォーラムに投稿されたもの。新しい可能性のある赤いディスク ブレーキ キャリパーのぼやけた画像を追跡したもの。
3枚の写真は、
- フロントフォークに取り付けられたローター
- リア・ディレイラーとカセット
- フロント・シフト/ブレーキ・レバー
すべての画像には、SRAM Redのブランドが少なくとも1つ描かれており、どの製品もSRAMの現在のグループセット階層内のどの製品とも一致しないように見える。
ローターについては
Specialized Tarmacのフロントフォークに取り付けられたブレーキ ローターは、完全に旧型とは違っている。かなり軽量化されているのでは。
リアディレーラーとカセットについては
13速化が噂されていたけれど、12速のまま。しかも小さいスプロケットは10Tのままのようだ。ディレーラーに四角い穴のようなものが見えるが軽量化のためだろう
フロント・シフト/ブレーキ・レバーについては
フードは少し小さくなっているように見え、より握りやすくなっているように見える。シフトボタンの位置は変わっていない。
このシフトとレバーについては2023年にSRAMから特許申請されており、図面とほぼ一緒。
例によってSRAMはコメントを出しておらず、写真の流失先もわからない。ただ、リアディレーラーの写真はスタジオ撮影されたとしか思えないような形で、すでにモデル撮影が行われていると思っても良さそうだ。
まあ、発売はジロかツール・ド・フランスの前あたりかもしれませんね。
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