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キャリア17勝のMovistar Teamのイバン・ソーサがプロチームに降格

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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Movistar Teamのイバン・ソーサがなんと、移籍。

しかも、ワールドチームではなく、プロチームEquipo Kern Pharmaに。 INEOS Grenadiersでは、将来の総合候補とまでも言われていたのにプロチームとは。

Equipo Kern Pharmaとなれば、Movistar Teamに移籍するパブロ・カスティーリョと入れ替わりとなる。Equipo Kern Pharmaはエースの取り換えとなりそうだ。

 

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2025年末までの1年契約

 

イバン・ソーサは、2017年にAndroni Giocattoli – Sidermec入り。2018年だけで6勝をあげ、当初はトレックと契約と言われていた。

だが、結局チームスカイと3年契約。2019年からも7勝を積み上げている。彼の強みは山岳での力を生かした切れ味の鋭いアタックにある。

Androni Giocattoli出身ということで、エガン・ベルナルと同じ道をたどると言われていた時期もあった。

だが、2021年はグランドツアーに呼ばれることもなかった。2021 コッピ・エ・バルタリでヨナス・ヴィンゲゴーと総合優勝を争ったが、落車でリタイヤ。その後は、満足いく結果は残せていない。

 

2022年からMovistar Teamに移籍。2022 グラン・カミノ総合5位。2022 ブエルタ・アストゥリアス第2ステージで優勝し、総合優勝も飾った。

 

2022 ツール・ド・ランカウェイ第3ステージのクイーンステージで勝利。そのまま総合優勝を飾る。

 

移籍した2022年シーズンは、ほぼアレハンドロ・バルベルデとエンリク・マスのアシストに終始した感じだった。しかし、その後、2022年のジロ・デ・イタリア以降はグランツールにも出場できていない。

決して、このまま終わる選手ではないはず。一度プロチームに移籍とはなるけれど、すぐにワールドチームに復帰となる活躍を見せるはずだ。

 

イバン・ソーサのコメント

このような機会を与えてくれたEquipo Kern Pharmaにとても感謝している。 私の最大の課題は、レースに出られるような非常に良いレベルに戻ることだと思う。 一緒にハードワークすることで、その目標に到達できると信じている。

ここ数年、私は多くのことを学んだし、他のアスリートと同じように嫌なこともあった。 今のスポーツには多くの犠牲が必要で、チームが与えてくれる特別なサポートはありがたい。

たとえ物事がうまくいかなくても、後ろ盾があればモチベーションになるし、より支えられていると感じることができる。

このチャンスを最大限に生かし、チームに多くの満足を与えられるよう、懸命に働くことを楽しみにしている。

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