Lapierreは、より速く、より硬く、より快適になった、AircodeDRSエアロロードバイクを発表。
以前のAircode SLと比較して真っ直ぐな向かい風で13%速く、ヨー角10度では5%速いと主張している。
ケーブルは内装となっており、ディスクブレーキ仕様のみとなった。
AIRCODE DRS
新しいAircodeDRSは、2014年にモデルが発売されて以来3番目のバージョンのLapierreエアロロードモデル。
バイクサポートするGroupama – FDJのライダーからのフィードバックをうけて、フレームの形状は変更された。
AircodeDRSは3月ごろからレースでテストされ目撃されていた。ツール・ド・フランスでも実践投入されている。
洗練されたフレーム形状と、完全に内装となったケーブルで、Lapierreは、リムブレーキからディスクブレーキへの切り替えにもかかわらず、AircodeDRSは古いAircodeSLよりも空力的であるという。
ジオメトリも変更され、トップチューブが長くなり、より低いエアロポジションを取ることが可能だ。
特徴的なのは、シートチューブの形状。シートステーの取り付けポイントをシートチューブの前に移動。
これにより、負荷がかかったときにシートチューブがより柔軟になり、従来の形状と比較してスムーズな乗り心地が得られる。
AircodeDRSフレームは、以前のAircode SLよりも垂直方向に12%快適であると主張している。
更に、快適に乗るには、標準の25 mmタイヤの代わりに、最大幅28mmのタイヤを公式に使用することも可能。
上位2機種には、ボルトオンエアロエクステンション用のドロップバーを備えている。
これは、一般的なロードライディングとトライアスロンの両方に同じバイクを使用したいライダーにとって便利な機能だ。
Aircode DRS 8.0 スペック
- フレーム: Aircode DRSディスク
- フォーク :Aircode DRSディスク
- リアディレイラー: SHIMANO ULTEGRA Di2 RD-R8050GS、11sエレクトロニックシフト
- フロントディレイラー: SHIMANO ULTEGRA Di2 FD-R8050F、エレクトロニックシフト
- クランクセット: SHIMANO ULTEGRA FC-R8000、52x36T 170mm(XS、S)172.5mm(M、L)、175mm(XL、XXL)
- ボトムブラケット : SHIMANO PRESSFIT SMBB7241B
- スプロケット: シマノULTEGRACS-R8000 11s 11-28T
- チェーン : シマノHG601
- ディスク: SHIMANO SMRT900 CENTERLOCK FT:160mm / RR:140mm
- シフター/ブレーキレバー: SHIMANO ULTEGRA Di2ST-R8050エレクトロニックシフト
- ヘッドセット: ACROS統合
- ハンドルバー: LAPIERRE AERO UD CARBON 40cm(XS、S)42cm(M、L、XL)44cm(XXL)カーボンエクステンション付き
- バーテープ: LAPIERRE VEXGEL TAPE
- ステム: LAPIERRE-7°31,8mm90mm(XS、S)100mm(M)110mm(L)120mm(XL、XXL)
- シートポスト: LAPIERRE AERO CARBON0mmオフセット
- サドル: PROLOGO DIMENSION NACK RAILS
- ホイールセット: DT SWISS ARC 1100 DICUT50カーボンセンターロック
- タイヤ: CONTINENTAL GP5000 TL 700×25
- ペダル: VP-335クリップ&ストラップ
- 重量: 7.78 kg *
- サイズ: XS、S、M、L、XL、XXL
- 価格 :£6,300(約85万円)
AircodeDRSには、4種類のバイクが用意されている。
Shimano 105(8.68 kg)のAircode DRS5.0の場合には、£2,700(約36万円)。
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