今年のツール・ド・フランスでもゴミのポイ捨てで何人かのライダーが罰金を受けていた。
特に、ゴール手前になるとボトルも補給食もいらなくなるのでポイ捨てするライダーは多い。
UCIは、環境問題とかレースで通過する自治体に配慮して、時間ペナルティを導入する予定となった。
来年2月から導入予定
今年のツール・ド・フランスではゴミのポイ捨ては200フランから500フランに罰金が引き上げられた。
それでも何人かのライダーはゴミ又はボトルを投げて罰金を支払っている。
罰金では予算がいくらあったも足りないので、UCIは来年の2月からタイムペナルティの導入を目指しているようだ。
自治体の助成金
イベントを開催するには、公道での運営を許可する必要がある。一部のライダーがゴール前にポケットの補給食を空にし続ける問題はサイクリングを危機にさらしてしまう。
UCI会長が昨年、アンドラ首相とブエルタのレースをサポートカーから見ていた時のこと。
昨年、アンドラ首相と一緒にヴエルタの舞台を見ていた時だった。最後の登りの前に、ライダーがポケットにあるものをすべて空にした。
彼は私に何をしているのか尋ねました…そして私に言いました「それは許されますか?それは受け入れられない」
努力を怠ると、道路の使用許可を得るのに問題が生じる可能性がある。
とUCI会長は認めている。
フランスでは、最近の市長選挙で緑の党の候補者が選出されており、環境団体から圧力を受けている。
リヨンの新しい市長も緑の党であり、環境を考慮しなければイベントを受け入れることは出来ないと言っている。
サイクリングの世界も、環境問題に対して変わらないといけない。ゴミは捨てない、ボトルはサポートカーに返すという行動を徹底すれば問題ないことだ。
ただ、沿道でライダーから投げられるボトルを拾うファンもいる。明らかにファンに向かって投げられたのならば良いのではないかな。
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