クロアチアの国内TT選手権は7月18日に開催され、エガン・ベルナルが所属していたAndroni Giocattoliのジョシップ・ルーマック(Josip Rumac)が優勝。
ロードも翌日行われて男女のチャンピオンが誕生している。
男子は2年連続
クロアチアの選手権は、ザダルの港湾都市で開催。11.6kmの周回を12周するコース。
距離は127.6km。コース断面図を見ると小刻みなアップダウンがあるようだ。
まるで、どこかの地方ローカルレースのようにみえるけど、選手権大会。
全員で19人がスタートした。
結局、結果はジョシップ・ルーマックがTTもロードも2年連続で勝つという偉業を達成。
クロアチアでは、彼が一番強いライダーかというとそうでもない。
Adria Mobilコンチネンタルに所属するRadoslav Rogina(41歳)が断トツのポイント獲得数を稼いでいる。彼はこれまで3度クロアチア王者になっている。
全国大会には、2016年に優勝してから出場していない。2020年末で引退するようだ。
女子も2年連続
女子は男子と同じコースを10周の72.3kmで争われた。参加は4人と寂しい。
女子は20歳のMaja Perinović が優勝。彼女もロードは2年連続。そしてタイムトライヤルも今年制覇して2冠達成だ。
まだ20歳なので、これからステップアップしていくのではないかな。
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