Bahrain Victoriousのミケル・ランダが噂通りにSoudal – Quick Stepに移籍発表となった。
Team SKY時代には、クリス・フルームのアシストとして貢献。2017年には自らも総合4位に入る好走を見せている。
Soudal – Quick Stepでは、2024ツール・ド・フランスで総合優勝を狙うレムコ・エヴェネプールのアシストとなる予定だ。
2年契約
2️⃣0️⃣2️⃣4️⃣-2️⃣0️⃣2️⃣5️⃣ pic.twitter.com/y5gBt2yDdP
— Soudal Quick-Step Pro Cycling Team (@soudalquickstep) August 16, 2023
ミケル・ランダは、2011年Euskaltel – Euskadiでプロデビュー。プロ初勝利は、2011ブエルタ・ア・ブルゴス第5ステージ。
ジロ・デ・イタリアではステージ3勝。2017年にはジロ・デ・イタリア山岳賞も獲得している。2021ジロ・デ・イタリア総合3位。キャリア16勝をあげている。
2023年シーズンの勝利はないけれど堅実な走りをしている。
- ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ 総合7位
- ブエルタ・ア・アンダルシア 総合2位
- ティレーノ〜アドリアティコ 総合7位
- ボルタ・ア・カタルーニャ 総合5位
- イツリア・バスクカントリー 総合2位
- フレッシュ・ワロンヌ 3位
- クリテリウム・ドーフィネ 総合22位
ただ、ツール・ド・フランスでは総合19位と期待外れの結果に。Bahrain Victoriousのエースだったミケル・ランダがSoudal – Quick Stepに移籍するのは、全て2024年ツール・ド・フランスのレムコのアシストのためだ。
ミケル・ランダのコメント
Soudal – Quick Stepは、いつも尊敬している素晴らしいチームだ。外から見ていて、選手たちがどんな状況でも団結し、常にリーダーをサポートする姿にいつも感心していた。
これまでイタリアのチーム、スペインのチーム、イギリスのチームに在籍してきたが、今はベルギーの文化を発見するのが楽しみだ。
この新たな挑戦と、レムコの目標をサポートできることを嬉しく思うし、モチベーションも上がる。
特にグランツールでは、表彰台争いをしたり、他の選手の勝利を手伝ったりした経験がある。若いライダーをサポートするのはいつも心地よかったし、ここでの生活に溶け込めると思っている。
次のシーズンでは自分のベストを尽くしたいし、レムコを大いに助けることができると確信している。同時に、チャンスを与えられたら、自分自身でも良い結果を残せる自信がある。
コメント