アルケア・サムシックのミゲル・フロレスはツール・デ・アルプ第3ステージで落車してリタイヤ。
ナイロ・キンタナの山岳アシストとして移籍して最初のステージだったに残念。
しかも、もっと残念なのは彼の25回目の誕生日だったこと。重ねてお気の毒としかいいようがない。
かなりの重症
この投稿をInstagramで見る
チームの公式インスタグラムでは、レースの朝の様子が写真に撮られている。誕生日おめでとうとなっているが、まさかこの日に病院に行くことになるなんて。
ミゲル・フロレスは、落車で股関節の一部である左大腿骨頸部の骨折。ニースの病院にすぐに運ばれている。
2020年には、イタリアのプロチームAndroni Giocattoli – Sidermecで走っていた。エガン・ベルナルやイバン・ソーサが在籍していた名門チームだ。
強力なクライマー
この投稿をInstagramで見る
2020ブエルタ・ア・サンファンの第5ステージ山頂フニッシュでは、レムコやフィリッポ・ガンナを抑えてステージ優勝している。上がその時の映像だが、とてつもなく強いのがわかる。
総合でも5位に入っており、続くツアーコロンビアでも総合5位。山岳に強い選手で、骨折がなければ間違いなく、今年グランドツアーにも出場していたはず。
ナイロ・キンタナとは、同じコロンビアの出身で、貴重な山岳アシストとして活躍するばすだったのに、とても残念。
復帰の時期については、わからないが今シーズンは難しいかもしれない。
コメント