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マキシミリアン・シャフマンがプリモッシュ・ログリッチの走りを批判

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506967によるPixabayからの画像
この記事は約3分で読めます。

ツール第6ステージでは、ゴール手前で落車が相次いだ。

当然、ライダーはゴールに向けて少しでも良いポジションで走ろうとする。そうすると、少ししかないスペースにライダーが集中することになる。

これが原因でゴール手前13kmで落車が発生してしまう。

この原因となったJumbo-Vismaのプリモッシュ・ログリッチをBORA – hansgroheのマキシミリアン・シャフマン、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのコービー・ホーセンスが痛烈に批判している。

 

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1cmも譲らない

こちらが問題のシーン

 

落車の影響で、セップ・クスは草の上を走っている。

落車したのは、

  • コービー・ホーセンス Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux
  • レイナルト・ヤンセファンレンズバーグ Lotto Soudal

 

 

これについてBORA – hansgroheのマキシミリアン・シャフマンはドイツテレビの取材で以下のように語る。

 

Jumbo-Vismaには気をつけなければならない。ログリッチがまたこのような転倒を引き起こしてしまった。

彼らは、不可能な最後の1cmに狂ったように乗っているだけだからだ。そして、彼らは道路のある側に寄りかかる。それは私の見解では完全に不要だ。

彼は、あのようにすべてのライダーにとって危険な存在であり、私の意見ではまったく必要ないものだ。

スペースのないところに、余裕はない。そうすると、一旦は自分が前に出ていないことを認めなければいけない。その後、スイッチをオフにする必要もないし。

自分がそこにいなかったのは、とても幸運だった。

 

これについてIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのコービー・ホーセンスも同じように答えている。彼は膝を7針縫うことに。

それでも今日は出走する。夜は良く眠れたと。

位置取り争いは重要だけど、スピードが出ている場面で無理をすると落車が発生する。お互いに少しは譲り合わないといけない。

コメント

  1. TIKO より:

    こんにちは

    チョット良くわからないのですが…どういう意味なんでしょうかね?
    すいません言葉に疎くて…

    • ちゃん より:

      プリモッシュ・ログリッチは、スキージャンパー出身で遅咲きのライダー。10代から自転車競技をしていた訳ではないので、他のプロライダーとは少し違うかと。
      自転車レースにおいて、位置取りは重要なんですけど、少しの隙間に多くのライダーが集中する。
      それでも、お互いに融通を効かせるというか、無理な場合には、少し下がったりしないと事故は起こってしまうもの。2021ツール第1ステージの2回目の落車もそうでした。下りで70km/h出ていたのだけど、無理に割り込んだライダーによって大落車が発生しています。
      ログリッチの場合、全く譲らないのが問題だと言っているようだす。ツイート動画を良くみると、ログリッチ自身も足を外して落車を回避してますね。

  2. TIKO より:

    なるほど、あうんの呼吸で場所を作ったり素早く入ったり。そういう判断力に欠ける。という話ですね。解説ありがとうございます。

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