マチュー・ファンデルプールは、週半ばにあったベルギーのEthias cross第5戦に出場。
今年4回目のシクロクロスレースとなるマチューは、本人曰く省エネ走行で優勝を獲得。途中から抜け出した理由には、タイヤの空気圧の関係もあったようだ。
明日は、 X2Oトロフェー第4戦ヘーレンタルスで、再びワウト・ファンアールトと戦うので、セーブして走ったのに優勝とは~。
Ethias cross #5
レースは、2周目に今シーズン好調なトム・ピドコックがパンクしてしまい先頭争いから脱落してしまう。
エリ・イーゼルビットも、ワウト・ファンアールトもいないので、マチュー・ファンデルプールは先頭には立たず周回を重ねる。
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5周目で、抜け出したのには理由もあったようだ。本人のインタビューを聞いてみよう。
最初はかなりペースが速く、多くのミスを犯した。タイヤが少し硬すぎると思った。バイクを切り替えたとき、スムーズに走り始めた。
5周目にはクインテン・ハーマンやローレンス・スイークとの距離を縮めトップに立つ。
自分のやりたいことができるコースだった。続けることができるストレッチは数本しかなく、あとは本当にテクニカルなものだった。
遊び場にしてはちょっと難しかった(笑い)。 でも、私は幸せ。ガヴェールとナミュールは非常に難しいレースだったので、これは非常に歓迎すべきことだった。
まだ忙しいスケジュールなので、できるだけ経済的に勝つように努めた。
マチュー・ファンデルプールは、2日連続でレースなので、10秒リードしてからは巡航して経済走行に努めたようですね。
それでも、優勝するのだから凄い!
リザルト
- マチュー・ファンデルプール 1:02:43
- クインテン・ハーマンズ +0:11
- トム・ピドコック +0:18
トム・ピドコックは、最後にパンクしたローレンス・・スイークを抜いて3位に入っている。
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