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マチュー・ファンデルプールが2度の落車で骨折判明 ツール・ド・フランスは?

海外情報
Image by Sarah Richter from Pixabay
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マチュー・ファンデルプールは、2025 MTBワールドカップ第3戦ノベメストで2度も落車してしまった。

この2度目の落車で骨折が判明している。

 

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手首の骨折

 

チームの発表によると、 MVDP は舟状骨の脱臼骨折を患っており、これは手首の靭帯損傷を意味している。

 「その結果、マチューは高地トレーニングキャンプの最初の数日間はラ・プラーニュには行かないことになる。 この種の怪我には忍耐と注意深い監視が必要だ。」

と、Alpecin-Deceuninckの投稿には書いている。

靱帯損傷の程度がわからないけれど、通常だと6週間の治療が必要となる。ツール・ド・フランスまで5週間。まずは、クリテリウム・デュ・ドーフィネの出場は見送られる可能性がある。

 

舟状骨骨折とは

手の関節を構成するひとつの骨である「舟状骨しゅうじょうこつ」と呼ばれる骨に骨折が生じた状態を指す。

 

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/scaphoid_fracture.html

画像引用 日本整形外科学会

 

月状骨は、舟状骨のすぐ隣にある骨で、それが壊れたら出来ることはない。上記は舟状骨骨折なので、マチューの骨折とは少し違う。場所は同じだと思われる。

マチュー・ファンデルプールの場合には、比較的軽度とも伝えられている。詳しいことはわからないけれど、軽傷であることを祈りたい。

 

再度落車時の動画をみてみると。

 

マチュー・ファンデルプールは、両手で地面についている。これで手首の剥離骨折となってしまった。

ハンドルを握るのに必要なので、路上トレーニングは少しの間出来ない。現時点では、明確な回復期間や今後数週間の見通しは全くわからないのだ。

全ては、痛みや腫れの程度による。あとはハンドルのクッションなどで乗車の際の衝撃をやわらげる必要もあるだろう。

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