サイクリングの春を待たなければならないが、各ライダーはレースプログラムを発表している。
シクロクロス世界選手権で火花を散らした、マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトもレースプログラムを公表した。
彼らは、ツール・ド・フランスまでに5回対戦することがわかっている。
これに、ジュリアン・アラフィリップ、タデイ・ポガチャルも絡んでくるのだけど、まずはストラーデビアンケから全員が揃って戦うことになる。
対戦レースは
GOOD MORNING!
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— Alpecin-Deceuninck Cycling Team (@AlpecinDCK) February 6, 2023
シクロクロス世界選手権の後、二人はインターンシップに参加してクラシックに備える予定となっている。
ワウト・ファンアールトは、いつものようにテネリフェ島のテイデで高地トレーニング。
マチュー・ファンデルプールは、スペインのコスタブランカにある Hotel Syncrosfera で人工高度トレーニングを行う。
これは、レムコ・エヴェネプールがブエルタ前に宿泊して、高度4,000mの状態を作りだしてトレーニングしたのと同じホテルだ。
マチューとワウトの二人が対戦するレースは
- ストラーデビアンケ
- ティレーノ・アドリアテッコ
- ミラノ~サンレモ
- ロンド・ファン・フラーンデレン
- パリ~ルーベ
ちなみに、ストラーデビアンケには、ジュリアン・アラフィリップとタデイ・ポガチャルも出場する。
マチュー・ファンデルプールは、ミラノ~サンレモとロンド・ファン・フラーンデレンの間に、E3 Saxo Classicか、ヘント〜ウェヴェルヘムに乗るかもしれない。
タデイ・ポガチャルは、ティレーノ・アドリアテッコ、ミラノ~サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレンでも二人と対戦する。
ちなみに、ツール・ド・フランスの勝者であるJumbo-Vismaのヨナス・ヴィンゲゴーをワンデイレースで探してはいけない。彼は、ステージレースしか出ない。
まずは、注目選手の集まる3月4日のストラーデビアンケだけど、過去の優勝者は
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2022 タデイ・ポガチャル
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2021 マチュー・ファンデルプール
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2020 ワウト・ファンアールト
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2019 ジュリアン・アラフィリップ
まさかに誰が勝つのかわからないレースだ。楽しみに待っておこう。
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