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「昨年は早すぎた」マチュー・ファンデルプール初戦勝利も意図的なスロースタートを明かす

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Photo credit: Frans Peeters Photography on VisualHunt
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マチュー・ファンデルプールの復帰第1戦ナミュールでは落車もあり一瞬ひやりと。

 

 

ダメージは少なく、すぐに5位から先頭まで追い付く。これには過去最高の観客数1万2千人も沸いた。ただ、マチューが先頭に立ったはのラスト2周から。ティボー・ネイスの落車がなければ、スプリントに持ち込まれていたかもしれない。

今回のレース展開についてマチューが意図を明かしている。

 

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緩やかなカーブで

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初戦での勝利、おめでとうございます。決して楽な勝利ではありませんでしたね?

ありがとう。そうだね、事前に予想していた通り、勝つためにはかなり苦労させられたよ。でも最終的に勝ち切れたことは嬉しいね。

 

レース中は常にコントロールできているように見えました。

うん、自分でもコントロールできている感覚はあった。とはいえ、最後に勝つためにはミスが許されない状況だったから、最後まで気は抜けなかったよ。

 

レース中に転倒する場面もありましたが、怪我はありませんか?

いや、大丈夫。あれは小さなテクニカルミスだね。 久しぶりのレースで、しかもナミュールのような難しいコースだったことを考えれば、全体的には悪くなかったと思う。いくつか細かいミスはあったけれど、決して悪い走りではなかった。

 

今後数週間で改善すべき点は、やはりテクニック面でしょうか?

いや、テクニックよりもフィジカルな強度の部分だね。テクニックは走っていれば自然と戻ってくる。 事前に話していた通り、今年は昨年よりも高強度のインターバルトレーニングをかなり減らして臨んでいるんだ。レース中もその強度が足りない感覚はあったよ。

 

来週にはワウト・ファンアールトも復帰します。

彼が戻ってくるのは嬉しいね。彼も例年通り仕上げてくるだろうから、いい勝負になると思うよ。

 

「昨年より準備が遅れている」というのは、意図的な選択だったのですか?

ああ、それは意図的な選択だ。 昨年はトレーニングでも初戦の段階でも、コンディションが早く仕上がりすぎていたと感じていたんだ。

そのせいで、世界選手権に向けてそれ以上の上積みを感じられなかった。 だから今年はチームとも相談して、もう少しゆっくりと調子を上げていくことにしたんだよ。

 

100%でなくても勝ってしまう。ただ、マチューが加速するとマイケル・ファントーレンハウトやラース・ファンデルハールは一気に離されてしまった。今現在はティボー・ネイスがライバルか。

そしてワウト・ファンアールトも戻ってくる。これからの戦いが楽しみだ。

 

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