シクロクロスワールドカップ2025-2026第4戦ナミュール　マチュー・ファンデルプール降臨

ワールドカップ第4戦ナミュールで開催。女子は、パック・ピーテルスが登場してくる。ルシンダ・ブランドとの対決が見ものだ。

 

男子の過去優勝者

• 2024    マイケル・ファントーレンハウト
• 2023　トム・ピドコック
• 2021　マイケル・ファントーレンハウト
• 2020　マチュー・ファンデルプール
• 2019　マチュー・ファンデルプール
• 2018　マチュー・ファンデルプール
• 2017　マチュー・ファンデルプール
• 2016　ワウト・ファンアールト
• 2015　マチュー・ファンデルプール

 

過去の女子優勝者

• 2024    セイリン・アラバラード
• 2023　セイリン・アラバラード
• 2021　ルシンダ・ブランド
• 2020　ルシンダ・ブランド
• 2019　ルシンダ・ブランド
• 2018　ルシンダ・ブランド
• 2017　イビー・リチャーズ
• 2016　カテリーナ・ナッシュ＝ハヌソワ
• 2015　ニッキー・ハリス – ブラマイヤー

 

第4戦ナミュール　

 

ナミュール城の頂上には橋と、登りのループがある。人工的なブリッジがある以外は、自然の地形を使って高低差のあるコースを生み出している。

スタートから石畳の登りとなるので、心拍数はマックスとなる。グランプリ・ド・ワロニーのゴールでも使われる登り坂だ。

 

女子エリート

さあ、スタート。

 

最初から登りだ。

 

フランス王者のアマンディーヌ・フケネが前に。

 

アマンディーヌ・フケネを全員が追うパターンに。

 

ここは滑りそう。後ろはルシンダ・ブランド。

 

ルシンダ・ブランドが登りでアマンディーヌ・フケネを抜いた。

 

はやくもリードか。

 

もうここから独走なのか。

 

きた。復帰したパック・ピーテルスが前にきたぞ。

 

残り5周

パック・ピーテルスが単独2位に。

 

アニエク・ファンアルフェンが、パック・ピーテルスに追い付く。

 

もう、かなり離れている。

 

長い登りでアニエク・ファンアルフェンが前に。

 

かなり派手な落車。

 

残り4周

後ろが全く見えない。

 

ルシンダ・ブランドが少し滑ってしまう。

 

パンクしたルシンダ・ブランドがバイク交換。

 

残り3周

アマンディーヌ・フケネがパック・ピーテルスを抜いている。

 

パック・ピーテルスがアマンディーヌ・フケネを抜いている。

 

あらっ、パック・ピーテルスがまた抜かれている。

 

残り1周

これは6連勝に向かっている。

 

アマンディーヌ・フケネがパック・ピーテルスを完全に葬り去った。

 

2位のアニエク・ファンアルフェンで38秒差。

 

ルシンダ・ブランドが圧勝。6連勝に。

 

2位はアニエク・ファンアルフェン。

 

アマンディーヌ・フケネが3位で表彰台確保。

 

復帰して初戦のパック・ピーテルスは4位。今後が楽しみ。

 

リザルト

優勝したルシンダ・ブランド

10回目の優勝ですね。

信じられない、最高のシーズンだね。こんな好調な状態で忙しい時期を迎えるのは最高だ。とても気分が良かった。ここでこれほど良いスタートを切ったことは今までなかった。

アマンディーヌ・フケネは素晴らしいスタートを切ったが、ここでは1周目で力尽きてしまうこともある。でも、彼女が3位になったのを見たから、良いレースをしたんだと思う。私がこんなに早く追いつけて良かった(笑。

パンクについては、ちょっと愚かなミスだった。鋭いエッジを走ってしまった。それでもかなりスピードを落とさずに走ることができ、幸いにもリードは十分にあった。

 

2位　アニエク・ファンアルフェン

ルシンダまで走るには差が大きすぎた。結局、これが最高の結果だった。ワールドカップジャージを着てできるだけ長く走り続けたい。スーパープレステージュも狙うつもりだったが、計画を少し調整する必要があると思う。

 

3位　アマンディーヌ・フケネ

スタートは非常に好調だっが、少しやりすぎたかもしれない。少し回復する必要があったが、アニエクとルシンダは非常に強かった。3位になれて嬉しい。今のところ、ワールドカップで2度の表彰台を獲得し、今シーズンは自己最高の結果だ。

 

 

男子エリート

マイケル・ファントーレンハウトの隣はローレンス・ウィーク。

 

リーダーのティボー・ネイス。

 

ヨリス・ニューウェンハイス。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

ライアン・カンプ。

 

トーン・ファンデボッシュ。

 

ティボール・デル・グロッソ。

 

マチュー・ファンデルプールの隣がティボール・デル・グロッソ。3列目あたり。

 

スタート。

 

ティボー・ネイスが先頭。

 

マチュー・ファンデルプールは中ほど。

 

トーン・ファンデボッシュが先頭に。

 

もうマチュー・ファンデルプールが3番手に。速い。

 

マチュー・ファンデルプールはもう2番手。

 

マイケル・ファントーレンハウトの後ろについた。

 

マチュー・ファンデルプールは、前にまだ出ない。出る時はペースを上げるのか。

 

まだ、棒状。3番手はティボー・ネイス。

 

登りでトーン・ファンデボッシュが先頭に。

 

ティボー・ネイスが先頭に。

 

残り7周

まだ、混戦。

 

ラース・ファンデルハールが先頭に。

 

4人が抜け出したか。

 

残り6周

ラース・ファンデルハールが先頭。

 

あっとマチューが落車。

 

すぐに立ち上がったけれど。

 

マチューは5番手に。

 

残り5周

4人パックに戻る。

 

ティボー・ネイスとマイケル・ファントーレンハウトが少し抜け出している。

 

登りでマチューが追いつく。

 

滑って落車。脚が引っかかっている。

 

マチューは滑っても落車しない。

 

残り4周

ラース・ファンデルハールが少し遅れている。

 

ティボール・デル・グロッソが落車。

 

マチューは一度も先頭に立っていない。

 

ティボー・ネイスは積極的に飛ばす。

 

ティボー・ネイスがバイク交換。ここで初めてマチューが先頭に。

 

登りでマチューがアタック!

 

一気に踏み込む。

 

ティボー・ネイスがついていけるか。

 

マイケル・ファントーレンハウトが少し遅れた。

 

残り2周

ティボー・ネイスがぴったりと後ろにつけている。

 

マチューがバイク交換でティボー・ネイスが前に。

 

ティボー・ネイスが踏み込む。

 

ティボー・ネイスがガンガン攻めている。

 

ティボー・ネイスは後ろを気にする余裕がある。

 

ティボー・ネイスはここまで互角。強くなった。

 

残り1周

マイケル・ファントーレンハウトが追いつく。

 

これは長い登りで勝負か。

 

あっと、ティボー・ネイスがカーブで落車。

 

ティボー・ネイスが遅れたことでマチューが有利に。

 

すでにマイケル・ファントーレンハウトを離した。

 

マチューが踏み込んでいる。

 

一気にマチューが引き離した。

 

マチューが復帰第1戦で勝利。

 

 

落車も関係なかった。

 

もう練習は十分というのは本当だった。

 

ワールドカップは何度か出るのでシリーズ優勝も可能だ。

 

ティボー・ネイスはカーブの落車がなければ、もう少しせっていたはず。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

復帰初戦での勝利、おめでとうございます。今日のレースを振り返ってどうでしたか？

正直なところ、少しウォームアップが必要だったね。 スタート直後はエンジンがかかるまでに少し時間がかかった感覚があった。レース勘を取り戻すのに少し手間取ったのかもしれない。

 

序盤は混戦でしたが、焦りはありましたか？

いや、常にコントロールできているという感覚はずっと持っていたよ。 自分のペースで走れていれば問題ないと思っていたし、実際に後半にかけて調子を上げていくことができたからね。

 

レース前には「昨年より数パーセント調子が落ちるかも」と話していましたが？

そうだね。確かに昨年の同時期ほどの爆発的なコンディションではないかもしれないけれど、勝つために必要なレベルにはあると思っていた。 今日はそれを証明できてよかったし、何より久しぶりのクロスレースを楽しむことができたよ。

 

難コースとして知られるナミュールでの勝利は特別ですか？

ナミュールは常にタフで、正直なところ過去には苦手意識を持っていた時期もあった（笑）。でも、今日は自分の走りができたし、この象徴的なコースで復帰戦を飾れたことは素直に嬉しいね。

 

2位　ティボー・ネイス

 

3位　マイケル・ファントーレンハウト

とても見応えのあるレースだったと思う。誰もが一度は差をつけようとした。4人全員が互角だったと思う。ティボー・ネイスやマチューのような選手たちと最終周回を迎えるのは素晴らしいことだ。最終周回、石畳の区間で彼らが優位に立っているのを感じた。

では、この二人のトップ選手間の力関係はどうだったのでしょうか？

彼らは互角だったと思います。ティボーのミスがなければ、非常にエキサイティングな決勝戦になったでしょう。