2026 UCIロード世界選手権が9月20日、カナダ・モントリオールで開幕する。
男子エリート個人タイムトライアルは39.2kmで争われ、男女とも同じコースを使用する。コースは比較的フラットだが、スタート後の下り、終盤の上り、そしてテクニカルな区間が組み込まれている。
男子TTでは、2023年、2024年、2025年と3年連続で世界王者となっているレムコ・エヴェネプールが、史上初となる4連覇を目指す。
過去6大会の男子TT世界選手権のうち5大会をエヴェネプールとフィリッポ・ガンナが制している。
限られた試走に不満
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レムコ・エヴェネプールにとって、2026 世界選手権の個人タイムトライアルは、単なるタイトル防衛戦ではない。
モントリオールで優勝すれば、2023年、2024年、2025年に続く4年連続の世界王者となる。これは男子エリートの個人タイムトライアルでは前例のない記録となる。
2025年大会では3連覇を達成し、マイケル・ロジャース、トニー・マルティンに並ぶ記録を打ち立てていた。
しかし、今回の準備は完璧とは言えない。
Sporzaによると、エヴェネプールはモントリオールのコースを十分に試走できておらず、限られたコース確認に対して「アンベタント(もどかしい)」という趣旨のコメントをしている。一方で、世界選手権に向けた目標そのものは明確だ。
「あのジャージを手放したくない」
その言葉通り、4連覇への意欲は揺らいでいない。
今回の男子TTは39.2km。コースは大部分が平坦で、セントローレンス川沿い、旧市街、F1カナダGPの舞台として知られるジル・ヴィルヌーヴ・サーキット、そしてジャン・ドラポー公園などを通過する。
最後には上り基調のフィニッシュが待つ。UCIによると、コース全体の獲得標高は約220mだ。
最大のライバルは
#Montréal2026 🌈 / 🇧🇪 Remco Evenepoel, 🇧🇪 Rune Herregodts et 🇧🇪 Alec Segaert ont effectué une sortie d’entraînement au Canada avec la sélection belge. Les trois coureurs ont roulé sur leurs vélos de chrono, à deux jours du contre-la-montre des Mondiaux.
📷 HLN pic.twitter.com/VPzjFdwdQx
— Renaud Breban (@RenaudB31) September 18, 2026
レムコ・エヴェネプールにとって最大のライバルとして名前が挙がるのが、フィリッポ・ガンナだ。
ガンナは2020年と2021年に世界王者となった実績を持つ。しかし、2023年のエヴェネプールの初優勝以降、世界選手権ではタイトルを取り戻せていない。
Cyclingnewsによれば、ガンナは2023 ブエルタ・ア・エスパーニャを最後に、TTでレムコ・エヴェネプールに勝利していない。
さらに今回は、19歳のポール・セイシャスら若手もメダル争いに絡む可能性がある。セイシャスは直前のGPモントリオールでアイザック・デルトロに続く2位となっており、世界選手権のコースとの相性も注目される。
それでも、エヴェネプールの目標は明快だ。世界王者の証である虹色ジャージを、もう1年間手元に残すこと。
9月20日、モントリオールで39.2kmの時計との戦いが始まる。レムコ・エヴェネプールが勝てば、男子エリートTT史上初となる4連覇という新たな歴史が刻まれることになる。



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