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2026 世界選手権ロード レムコは何度も戻ってきた!ワウトが支えた壮絶な一日

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2026 世界選手権男子エリートロードで、優勝候補としてベルギーを牽引したワウト・ファンアールトとレムコ・エヴェネプール。

しかし、2人にとってモントリオールの273.4kmは予想以上に厳しいレースとなった。

 

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ワウト・ファンアールト  力が落ちると即座にレムコのために走る

 

ワウト・ファンアールトは序盤からベルギーの重要なカードとして走り、マチュー・ファンデルプールとともに前方へ抜け出す場面も作った。

だが、レースが進むにつれて消耗し、残り4周の時点で「光が消えた」と表現するほど力を失った。

マチュー・ファンデルプール追っていたが、プリモッシュ・ログリッチの加速についていけず、再び先頭集団に戻ることはなかった。最終的にワウトは28位でフィニッシュしている。

しかし、そこでワウトの役割は終わらなかった。

 

 

自らの勝負が厳しくなったと判断すると、すぐにレムコ・エヴェネプールのアシストへと切り替えた。

レムコもこの時点では何度も集団から遅れ、優勝争いから脱落したように見える場面があった。それでもワウトはレムコを前方へ戻すために強力に牽引。レムコが再び追走集団へ復帰することに貢献した。

ワウト自身もレース後、「前で走れなくなった時、自分にできることはレムコをレースに戻すことだった」と振り返っている。

ベルギーのもう一人のエースが勝負から後退した瞬間、迷うことなくチームメートを支える役割へ切り替えた形だ。これほどの有力選手で躊躇なくアシストに回れる選手は少ない。

 

レムコ・エヴェネプール 何度も脱落したのに最後は渾身のアタック

 

レムコ・エヴェネプールにとっても、まさにヨーヨーのようなレースとなった。

走り出してすぐに調子は良くないと感じていた。序盤から絶好調とはいかず、アイザック・デルトロやポール・セイシャスの加速に苦しむ。

80km、60km、50kmの地点では集団から遅れ、優勝候補だったレムコのレースは終わったかと思われた。 ところが、そこからレムコは再び追い上げる。

ワウト・ファンアールトの牽引もあり前方へ復帰すると、さらにレース終盤では自らアタック。

追走集団の中で再び世界王者の可能性を探った。 一度は完全に脱落したように見えながら、再び戻り、そしてまた攻撃する。その繰り返しだった。

しかし、最後の勝負ではマクナルティを追う集団から抜け出し切ることができず、最終的には12位でフィニッシュした。

世界選手権の個人タイムトライアルでは4年連続の世界王者となったレムコだったが、ロードレースでは苦しい一日となった。

一方で、何度も脱落しながら最後まで諦めずに戻り続けた。そのレムコを最後まで支えたのが、同じベルギー代表のワウト・ファンアールトだった。

 

言い訳はしない

 

レムコ・エヴェネプールのコメント

今日は本当に調子が良くなかった。1周目からものすごくペースが速く、すぐに足の感覚が良くないことに気づいたんだ。

よりによって今日そんな日になってしまったのは残念だ。フランスチームがペースを上げたことでとても過酷なレースになった。

彼らは自分たちのエースさえも潰してしまったかもしれない。調子が悪かったのは残念だが、言い訳はしない。ただ純粋に自分の力が足りなかった。

 

レムコ・エヴェネプールは、切り替えてヨーロッパ選手権、イル・ロンバルディア、クロド・デ・ナシオンに向かう。

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