マーク・カヴェンディッシュ(Dimension Data)は、13回目のツール・ド・フランスの準備として、ツアー・オブ・スロベニアに参戦。
マークは、ツール・ド・フランスで30勝しており、エディ・メルクスの34勝まであと4勝です。これはベルナール・イノーと並んで歴代第2位の記録。
彼にとっても、チームにとっても、なんとしても勝利が欲しいところです。
Tour of Slovenia
マークのツール・ド・フランスへの準備は2016年からツアー・オブ・スロベニアを使っている。
ただ、相性が悪いのか勝利したことはない。
勝利に近かったのは2017年の最終ステージでサム・ベネット(Bora-Hansgrohe)についで2位になったのが最高。
今回の出場メンバーは
なんとスプリンターを4人も揃えました。
コースプロフィールを見ると、第1ステージと最終第5ステージだけがスプリント勝負できそうだ。
第1ステージは3級山岳がありますが、ゴールまで50キロ程度あるので最後はスプリント勝負となりそう。
第5ステージもゴール手前30キロに3級山岳がありますが、下りで追いつけばゴール勝負にからめそうです。チームは頑張ってマークを牽引しないといけませんね。
キス病から回復
マーク・カヴェンディシュは、少なくとも2年間、彼を苦しめてきた感染性単核球症(キス病)から回復してきたと発表しています。
カリフォルニアツアーの記者会見で、血液検査の結果、過去2年間で数値が最も良くなったと報告。
ここ数年、私は病気のため調子が良くなかった。やっと元気になり人間的になった。
ツアー・オブ・カリフォルニアのレースでは、全くレースにからめず。
スプリンターステージが少なかったのもあります。最終ステージてはDNF。そんなに簡単にはいかないようです。
Thank you so much everyone for the birthday wishes!! Had a wicked day. X pic.twitter.com/mo67DwljWD
— Mark Cavendish (@MarkCavendish) 2019年5月22日
彼は146回の勝利を収め、ツールでは30勝。ジロで15勝。2009年ミラノ~サンレモ獲得。
2011年にはコペンハーゲンで世界チャンピオンと輝かしい成績を収めてます。
まだまだ、活躍して欲しい選手です。ツールでの活躍を期待したい!
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