マーク・カヴェンディシュのレーススケジュールの予定が発表されている。
予定となっているのは、ツール・ド・フランスの出場は決定ではないということ。13人のセレクトメンバーの中に入ってはいるが、選ばれるのは8人だ。
カヴが選ばれるには、レース再開の初戦であるブエルタ・ブルゴスのスプリンターステージで勝利することが求められる。
Bahrain – McLaren の出場メンバー
Racing’s back!
— Team Bahrain McLaren (@BahrainMcLaren) July 25, 2020
Our season kicks off again on Tuesday at the @VueltaABurgos with a strong line-up:
🇪🇸 @PelloBilbao1990
🇮🇹 @CarusoDamiano
🇬🇧 @MarkCavendish
🇮🇹 @eroscapecchi
🇦🇹 @mhaller91
🇦🇺 #Haussler
🇪🇸 @MikelLandaMeana
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ブエルタ・ブルゴスは5ステージで行われる。メンバーを再度見てみると
ミケル・ランダを総合を狙うにはクライマーの数が少ない。
マーク・カヴェンディシュのアシストとして、マルコ・ハーラーにハインリッヒ・ハウッスラーが選出。彼らもツールのセレクトメンバーだ。
ブエルタ・ブルゴスでは第2ステージと第4ステージがスプリンターステージとなっている。全くの平坦ではないので、アタックをつぶしながら集団でゴールに向かわないといけない。
第2ステージもゴール前に1.5kmで5%の登りがありゴール目指してアタックする選手が続出するだろう。TREKのジャスパー・スティーブンなどは間違いなく狙うはずだ。
これに遅れるようでは、ツール・ド・フランスに出場とかありえない。ツールはほとんどスプリンターステージがないと言っても良いくらいなので、無理に連れていく必要もないからだ。
マーク・カヴェンディシュがツールでの勝利数を増やすには、このブエルタ・ブルゴスでかならず勝利しなければならない。
スプリントでライバルとなるのは
当然、各チームはエーススプリンターを連れてきている。
- サム・ベネット(Deceuninck – Quick-Step)
- フェルナンド・ガビリア(UAE-Team Emirates)
- アルノー・デマール(Groupama-FDJ)
- ナセル・ブアニ(Team Arkéa Samsic)
彼らに勝つのは容易ではないだろう。
チームは、7月25日にキャンプを終了し、数日を残してスペインに到着して調整する。
ブエルタ・ブルゴスは7月28日から始まる。果たしてマーク・カヴェンディシュは勝利を上げることが出来るのか?
全力のスプリントを披露して貰いたい。
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