ガーミンがTacxを買収したことは大正解だったようだ。買収前でも2019年第1四半期で売り上げが良かったのに、更に増えている。
ヨーロッパのロックダウンの中で、Tacxの売り上げはうなぎ上り。品切れとなっている所もあるようだ。
第1四半期の売上高
3月28日までの四半期の総収益は、前年同期の7億6,600万ドルから8億5,600万ドルと報告されている。フィットネス、マリン、アウトドア、航空の合計は、昨年の第1四半期から17%増加 !
昨年の第1四半期でも過去最高の収益と言われていたのだから、更にウハウハ状態が続いているようだ。このコロナ不況の中にあって、自転車界の中でも業績が上向いている企業の一つだろう。
高度なウェアラブル(50%)と組み合わせると、両方のセグメントが71%の営業利益の成長を達成している要因となっている。
ガーミンの社長兼最高経営責任者であるクリフ・ペンブル氏は、
今まで以上に、人々は健康な生活を送るのに役立つツールを探している。当社のフィットネスセグメントは、お客様のフィットネス、健康、ウェルネスの目標を達成するように動機付ける革新的で説得力のある製品を提供することに取り組んでいます。
Tacxを買収したのは、同社の業績アップに大きく貢献しているようだ。特に今の時期は思わぬ恩恵を受けたと言っても良いだろう。
まさにTacxさまさまだ。
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