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2024 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム 雨のゴール手前で~

海外情報
Photo credit: Norio.NAKAYAMA on VisualHunt
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2013年から始まっているさいたまクリテリウム。

ツール・ド・フランス開催第100回を記念して始まった大会。日本でツールを走るトップライダーが見れるのだから凄いことだ。

 

過去の優勝者は

  • 2023  タデイ・ポガチャル
  • 2022  ジャスパー・フィリップセン
  • 2019  新城幸也
  • 2018  アレハンドロ・バルベルデ
  • 2017  マーク・カヴェンディシュ
  • 2016 ペーター・サガン
  • 2015 ジョン・デゲンコルプ
  • 2014 マルセル・キッテル
  • 2013 クリス・フルーム

 

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チームタイムトライアル

コースマップ photo saitama-criterium

 

タイムトライヤルのコースは3.1km。国内チームからスタートする。最低2人がゴールすれば良いルール。

 

TotalEnergies

アントニー・テュルジスがきてますね。

 

Bahrain Victorious

新城幸也はBahrain Victoriousで走る最後の日に。

 

Astana Qazaqstan Team

マーク・カヴェンディシュが前でゴール。

 

Red Bull-BORA-hansgrohe

プリモッシュ・ログリッチは、ブエルタのマイヨロホで出場。

 

Team dsm-firmenich PostNL

ロマン・バルデは日本にくるのは最後となりそう。

 

雨が降っているので海外選手はゆっくりと走っていた。レジェンドチームで来日していたベン・オコナーは落車で左膝を擦過傷。優勝はShimanoとなった。

順位 チーム Time
1 シマノレーシングチームSHIMANO Racing Team 04’11″64
2 バーレーン・ヴィクトリアスBahrain Victorious +05″
3 スペシャルチームジャパン for さいたまSpecial Team Japan for SAITAMA +07″
4 愛三工業レーシングチームAISAN Racing Team +07″
5 トタルエネルジーTotalEnergies +17″
6 さいたま佐渡サンブレイブSAITAMA SADO SUNBRAVE +18″
7 JCL TEAM UKYOJCL TEAM UKYO +19″
8 dsmフィルメニッヒ・ポストNLTeam dsm-firmenich PostNL +20″
9 チームブリヂストンサイクリングTEAM BRIDGESTONE CYCLING +21″
10 アスタナカザクスタンチームAstana Qazaqstan Team +26″

 

 

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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

コースマップ photo saitama-criterium

 

コースは1周3.5kmの周回コース。これを17周する。さいたま新都心の中心部を駆け抜けるクリテリウム。

 

スタート最前列は、新城幸也、マーク・カヴェンディシュ、ビニヤム・ギルマイなど。

 

フルームに、ロマン・バルデ、フィリップセンも前に。

 

ニュートラルスタートに。プリモッシュ・ログリッチも前に。

 

オフィシャルスタート。

 

3人が少し前に。TotalEnergiesのサンディ・デュジャルダンが入っている。

 

プリモッシュ・ログリッチ、新城幸也、マーク・カヴェンディシュが集団の先頭に。

 

残り16周

中々、豪華。

 

Bahrain Victorious先頭。逃げは吸収された。

 

スプリントポイント 

フィリップセンが1着。

  1. ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 5ポイント
  2. 新城幸也 Bahrain Victorious 3ポイント
  3. マーク・カヴェンディシュ Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  4. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty 1ポイント

 

フルーム、ロマン・バルデが入った5人の逃げが。

 

スプリントポイント

ここはロマン・バルデが1着。フルームが2着。Team dsm-firmenich PostNLはオスカー・オンリーも逃げに乗っている。

 

残り15周

フルーム先頭で通過。20秒差に。

 

逃げは捕まってしまった。

 

スプリントポイント

ここもジャスパー・フィリップセン。

  1. ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 5ポイント
  2. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty 3ポイント
  3. マーク・カヴェンディシュ Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  4. アントニー・テュルジス TotalEnergies 1ポイント

 

スプリントポイントから8人が逃げ。ロマン・バルデがまた入っている。先頭はロジャー・アドリア。

 

山岳賞

Team dsm-firmenich PostNLからジョン・デゲンコルプが入っている。

  1. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 3ポイント
  2. ロジャー・アドリア Red Bull-BORA-hansgrohe 2ポイント
  3. サンディ・デュジャルダン TotalEnergies 1ポイント

 

アリーナの出口で落車してしまって先頭はジョン・デゲンコルプなど3人に。Red Bull-BORA-hansgroheのロジャー・アドリアは落車でリタイヤ。

 

結構雨がひどく。マーク・カヴェンディシュはずっと先頭付近をキープ。

 

残り25.8km。そろそろ先頭の3人が捕まりそう。

 

スプリントポイント

ここはマーク・カヴェンディシュ。

  1. マーク・カヴェンディシュ Astana Qazaqstan Team 5ポイント
  2. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty 3ポイント
  3. ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 2ポイント
  4. ダヴィデ・バッレリーニ Astana Qazaqstan Team 1ポイント

 

6人が抜け出している。

 

集団先頭はニコラス・ヴィノクロフ。

 

残り17.8km。逃げには2回目の逃げとなるクリス・フルームも入っている。タイム差は10秒。

 

残り14.9km。土砂降りに~。

 

集団が後ろに。

 

ジョン・デゲンコルプ、ペッリョ・ビルバオ、フルーム。まだ逃げている。

 

スプリントポイント

逃げを捕まえて3人のスプリント。

  1. ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck 5ポイント
  2. ビニヤム・ギルマイ Intermarché – Wanty 3ポイント
  3. マーク・カヴェンディシュ Astana Qazaqstan Team 2ポイント
  4. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL 1ポイント

 

3人が抜け出した。勝ち逃げとなるか。

  1. 新城幸也 Bahrain Victorious
  2. プリモッシュ・ログリッチ Red Bull-BORA-hansgrohe
  3. ロマン・バルデ Team dsm-firmenich PostNL

 

残り2周

このままいけるか。

 

プリモッシュ・ログリッチがレインブレーカーを脱いだ。

 

残り5.4kmで12秒差。

 

新城幸也とプリモッシュ・ログリッチが話している。

 

ロマン・バルデがきれた。

 

新城幸也がプリモッシュ・ログリッチを引いている。

 

プリモッシュ・ログリッチが発射だ。

 

プリモッシュ・ログリッチが単独となる。

 

残り2.7km。7秒差。

 

残り2.3kmで6秒差。

 

残り1.9kmで5秒。

 

残り1.1km。

 

残り300m。プリモッシュ・ログリッチが逃げ切れるか?

 

Intermarché – Wantyが追い込んでくる。

 

ビニヤム・ギルマイとマーク・カヴェンディシュが真後ろに。

 

ビニヤム・ギルマイが並んだ。ログリッチは逃げ切った思っていたようだ。慌てて踏み込む。

 

マーク・カヴェンディシュが追いすがるが。

 

勝ったのはビニヤム・ギルマイだ!

 

見事に2024 ツール・ド・フランスのグリーンジャージがさいたまクリテリウムを制した。2位は粘ったプリモッシュ・ログリッチ。マーク・カヴェンディシュは3位に。

 

リザルト

優勝したIntermarché – Wantyのビニヤム・ギルマイ

ゴール前で捕まえるという夢のような展開でしたね。

マーク・カヴェンディシュ、フルーム、プリモッシュ・ログリッチなど多くのレジェンドがあつまる第10回のさいたまクリテリウムで優勝できて、本当に夢のような出来事だった。はじめてのクリテリウムでこのような活躍ができたのは本当にうれしい。

沿道には沢山のエリトリアのファンが来てましたが声援は聞こえましたか?

ツール・ド・フランスで活躍してから本当にエリトリアの母国のサポーターが世界中のどこにでも現れてくれる。だけど日本でもサポーターが応援してくれて感謝している。

こんな大雨の中で、最後まで歌ってくれて嬉しい。

 

順位 ゼッケン 選手名/ 出身 / 所属チーム Time
1 1 ビニヤム・ギルマイBiniam GIRMAY

ベルギー/アンテルマルシェ・ワンティ

01’35’09”
2 21 プリモシュ・ログリッチPrimož ROGLIČ

ドイツ/レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ

+00″
3 35 マーク・カヴェンディッシュMark CAVENDISH

カザフスタン/アスタナカザクスタンチーム

+00″
4 42 ヤスペル・フィリプセンJasper PHILIPSEN

ツール・ド・フランス クリテリウムレジェンズ

+00″
5 32 ニコラス・ヴィノクロフNicolas VINOKUROV

カザフスタン/アスタナカザクスタンチーム

+02″
6 12 ジョン・デゲンコルプJohn DEGENKOLB

オランダ/dsmフィルメニッヒ・ポストNL

+02″
7 112 初川 弘浩Kohiro HATSUKAWA

日本/愛三工業レーシングチーム

+02″
8 52 サンディ・デュジャルダンSandy DUJARDIN

フランス/トタルエネルジー

+02″
9 61 新城 幸也Yukiya ARASHIRO

バーレーン/バーレーン・ヴィクトリアス

+02″
10 123 天野 壮悠Takeharu AMANO

日本/シマノレーシングチーム

+02″

 

 

 

 

 

 

 

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