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ブエルタ・ア・エスパーニャはチームタイムトライヤルで幕開け

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Photo lavuelta twitter
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いよいよ、最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャが始まる。

初日は、チームタイムトライヤル13.4kmだ。

オールフラットのこのコースでは、さすがに大きなタイム差はつかないだろう。

だが選手は、初日からゆっくりとはしていられない緊張感のあるスタートをしなければならない。

ファンにとっても顔見せとしては良いステージだ。

 

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サリナス・デ・トレビエハ〜トレビエハ 13.4km

https://www.procyclingstats.com/race/vuelta-a-espana/2019/stage-1/today/profiles

第1ステージ

完璧なフラットではなくて、わずかだが登っている部分もある。

 

全くの直線コースばかりではなくて、トリビエハの市街地をかけめぐるコースだ。

Photo lavuelta twitter

スタート順は、Team Dimension Dataが最初のスタートとなる。

最後にスタートするのは、Movistar。

ブエルタ・ア・エスパーニャのスタートリストには、30か国から176人のライダーが並んでいる。

ここには、過去3人の優勝者の名前もある。

  • アレハンドロ・バルベルデ(Movistar Team)2009年優勝
  • ナイロ・キンタナ(Movistar Team) 2016年優勝
  • ファビオ・アル(UAE-Team Emirates) 2015年優勝

アレハンドロ・バルベルデが39歳で最年長ライダー。最多12回の出場を誇っている。

最年少は、タデイ・ポガチャル(UAE-Team Emirates)20歳だ。

 

国別のライダーの比率をみると

  1. スペイン 36人
  2. フランス 17人
  3. イタリア 13人
  4. コロンビア 11人
  5. ベルギー 11人
  6. アメリカ 9人
  7. オランダ 9人
  8. オーストラリア 7人
  9. ドイツ 6人

と、続いている。今回新城幸也選手が日本からたった一人の出場となるが、とても楽しみだ。

 

さて、チームタイムトライヤルの優勝候補は、ツール・ド・フランスそして、UAEツアーでも優勝したTeam Jumbo-Vismaがあげられる。

今回、プリモシュ・ログリッチをエースとして、ツール・ド・フランス総合3位にはいったステェファン・クライスバイクの2本立てでブエルタの勝利を狙う。

強力すぎるラインナップは、他チームに数秒どころではないタイム差をつけるかもしれない。

そして、Team INEOS。今回、春から調子を崩していたヴァシル・キリエンカも出場しタイムトライヤルでは活躍してくれるだろう。

ほかに、上位にきそうなのはMovistar TeamにEF Education Firstといったところか。

まずは、各チームの走りに注目してみよう。

 

 

 

 

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