まさかこんなことがあるとは~。
唯一の中間スプリントの手前で起こったAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンの落車。
ジャージは背中から大きく破れ、すぐに肩を押さえて路肩に移動していく姿が見られた。
第1ステージでマイヨジョーヌを獲得。それが第3ステージでリタイヤとなるとは~。
天国から地獄へ
少し接近しすぎているなあ~と思っていたのだけど。
Intermarché – Wantyのローレンツ・レックスとCofidisのブライアン・コカールが接触。ブライアン・コカールは足を外してなんとか直立を保ったのだけど。
当てられたジャスパー・フィリップセンは、なすすべもなかった。
ポイント賞では断トツの1位だったのに、これでAlpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセンでジャージを2年振りに奪還するという作戦は終わってしまった。
こうなると、かねてから噂されていたマチュー・ファンデルプールがポイント賞を狙っていくという話が現実のものとなってくるかもしれない。
ジャスパー・フィリップセンのケガの様子は病院での検査で分かってくるだろう。
【追記】
フィリップセンは、鎖骨骨折しただけでなく、肋骨も1本、あるいは2本骨折した可能性があると発表。さらに、右鎖骨のずれた骨折にも苦しんでいる。できるだけ早くヘーレンタルスの病院に搬送し、手術を受ける予定。
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