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ツール・ド・フランス第10ステージ 平坦だけど風のステージとなるか?

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Image by Free-Photos from Pixabay
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ツール第1週が終わって休息日にはライダーとスタッフ全員がコロナテスト。レース前に全選手の陰性が報告されて無事にスタートが切れた。

 

だがレースディレクターのChristian Prudhommeが陽性反応。
Cofidis、AG2R La Mondiale、INEOS Grenadiers、Mitchelton-Scottから一人ずつスタッフが感染しており帰宅している。
4チームは後1一人陽性者が出ると撤退となるピンチ!
 

山岳ステージではマスクしてない観客が近くで密集して騒いでいるから危険極まりないですね。選手が感染してないといいんですけど。

第2週は平坦からスタートだけど風が吹くと大変になる。さてどうなったでしょうか?

 

 

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第10ステージ ル・シャトー・ドレロン〜サン・マルタン・ド・レ 168.5㎞

第10ステージ photo letour

第1週の厳しさはなんだったのかというほどの真っ平。

スプリントポイントがスタートから129.5km地点にあるだけ。ここではサム・ベネットが頑張るかな。

 

スタートアタックは二人

tiz-cycling ストリーミングより 以下同様]

 

今日もあっさりと逃げが決まる。

  1. 54. Stefan Küng(シュテファン・キュング)FDJ
  2. 116. Michael Schär(ミハエル・シャー)CCC Team

スイスTTチャンピオンのシュテファン・キュングに第1ステージでも逃げに乗ったミハエル・シャー。

シュテファン・キュングのホイールはShimanoの新型ホイールだ。

 

二人はラスト100kmで捕まってしまう。まあ、全く容赦なしですね。

 

ラスト99kmで落車発生。ロベルト・ヘーシンクは痛そうだ。道路脇に落ちてしまったライダーもいる。

最初の40kmのavは48.1km/h。これなら3時間でレースは終わりそう。

 

106. Toms Skujins(トムス・スクインシュ)は、ボロボロだ。こりゃひどい。

 

ラウンドバウトを越えた後に、大きな落車発生。ダデイ・ポガチャルとギヨーム・マルタンが巻き込まれる。

UAEのダヴィデ・フォルモロはかなり痛そうにしている。

 

タデイ・ポガチャルはバイク交換しないと走れない。ギヨーム・マルタンとダディ・ボカチャル、ブライアン・コカールは、なんとか集団復帰。

 

中間スプリントの結果は

  1. マッテオ・トレンティン(CCC Team)
  2. ペーター・サガン(BORA)
  3. サム・ベネット(Deceuninck – Quick Step)
  4. ミケル・モルコフ(Deceuninck – Quick Step)
  5. ブライアン・コカード( B&B Hotels)

これでサガンが155ポイント、サム・ベネットが146ポイントに。

 

サン・マルタン・ド・レに至る橋を集団は渡る。

 

スタートから逃げた、シュテファン・キュングがまた逃げるが、すぐに捕まる。もうゴールが近いので無理だ。

 

ゴール1km手前からCCC Teamが綺麗にトレインを組むが、ゴール前でミケル・モルコフに先頭を奪われる。

 

ミケル・モルコフのアシストを受けたサム・ベネットがカレブ・ユアンのまくりをなんとか抑えて勝利!

サガンは3位で、サム・ベネット196ポイント、サガン175ポイントでグリーンジャージは、サム・ベネットに。

サガンは、勝利を上げないとジャージの奪還は難しくなってきた。

 

こちらは第10ステージハイライト

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